
最近のエアコンって性能はもちろんだけど、デザインもすごくおしゃれになってるよね。

そうそう、せっかく部屋をおしゃれにしても、
昔ながらの白いエアコンだとちょっと浮いちゃう…

最近は薄型とか、カラーバリエーションがある
デザインモデルも増えてるらしいよ!

それ気になる!
デザイン性の高いエアコンってどれがいいんだろ?
そんなあなたにおすすめなのが【ダイキン risora】
「超薄型&豊富なカラーバリエーションで、どんな部屋にもなじむデザインエアコンの代表格です。
さらに、デザイン性にこだわったエアコンとして三菱電機 霧ヶ峰 FLシリーズとアイリスオーヤマ Dシリーズもあります。今回は、この3機種を徹底比較していきます!」
- ダイキン risora の特徴と性能
- 三菱電機 FLシリーズ、アイリスオーヤマ Dシリーズとの違い
- パワー・省エネ性能・静音性・機能性の比較
- どのメーカーを選べばよいか
ダイキンの機種シリーズ
まず、ダイキン 家庭用エアコンのラインナップとしては以下のようになっています。
本記事ではデザインモデルであるSXシリーズについてご紹介いたします!
機種名(6畳用の場合):S223ATS(S)(P)(V)
S:特に意味なし
22:容量[kW]⇒2.2kW
3:モデルの年度⇒2023年
AT:壁掛け?
S:シリーズ名⇒SXシリーズ
(S):電圧⇒100V
(P):電圧&コンセント位置⇒200V且つ室内コンセント
(V):電圧&コンセント位置⇒200V且つ室外コンセント
畳数ラインナップとしては6畳~23畳とかなり豊富なラインナップとなっています。

※自動お掃除機能ついてません。
ダイキン risora の魅力とは?
「エアコンのデザイン性を重視するなら、まずチェックしておきたいのがダイキンの risora。
一般的なエアコンとは一線を画す、洗練されたデザインが特徴です。」
risora の主な特徴
- 奥行き185mmの超薄型デザイン → 壁と一体化するスリムなフォルム
- カラーバリエーションが8色 → インテリアに合わせて選べる
- ダイキン独自のストリーマ空気清浄機能搭載 → 花粉やウイルス対策も◎
- 快適気流(垂直&水平スイング)で部屋のすみずみまで温度ムラを抑える
デザイン
大きくホワイトタイプとダークグレータイプに分かれていて、このタイプによってリモコンの色も決まるようです。かなりおしゃれだと個人的に思います!
比較対象がないので画像だと分かりにくいですが幅が小さく、奥行もかなり小さく設計されています。
あと、室外機も同様に割と小柄のようです。

【本当にいい?】risoraのリアル評判をチェック
まずは、実際にうるさらxを使っている人たちの口コミや評価を見ていきましょう。
良い口コミ

カラーバリエーションが豊富!7色も。

めっちゃ薄い!
悪そうな口コミ

エアコンクリーニングで分解が難しかったらしく時間がかかった。
※不具合については、ある個体だけで発生する可能性があり、製品すべてに当てはまるわけではないのでご留意ください。
【畳数の選び方】risoraの実力を解説
次にrisoraのエアコンとして重要な①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性が備わっているのかを検証し、コスパの良い畳数をピックアップします!
基本的に、エアコンの能力は以下のようなクラスに分かれています。
- 小容量クラス:6~8畳
- 中容量クラス:10~12畳
- 大容量クラス:14畳以上
この分類を踏まえながら、ご覧いただければと思います。
◎結論
先に結論から。
パワー重視の方:コスパがいい畳数はなさそう。適切な畳数選定が必要。
電気代重視の方:中容量クラスだと10畳がコスパ◎
静音性重視の方:中容量クラス:12畳コスパ◎、大容量クラス:14畳がコスパ◎
※おすすめ畳数:基本的に能力は上のクラス、電気代、静音性は下のクラスの方が優秀ですが、その中でも、”このクラスの割には音が静かだ”といった感じのコスパ◎のものををピックアップしています。
観点①冷暖房パワー
畳数ごとに冷暖房の最大能力をグラフ化しています。
大きな特徴として、畳数に比例してパワーが上がっていることです。
だいたい暖房が14畳以上のクラスだとほぼ一緒になるのですが、risoraは違うようです。
巷で14畳以上は買わなくていいという風潮もありますが、risoraは該当しないようなので適切な畳数選びが必要になります。

観点②電気代
1年の内に使用する消費電力量(冷房・暖房)とそれらを踏まえて算出した1カ月当たりの電気代、そして年間トータルの省エネ性能を示すAPFでグラフを構成しています。
中容量クラスは10畳>12畳がコスパ◎ですね。
また、大容量クラスは23畳がコスパ△。

観点③室内運転音
意外に重要なのが運転音です。特に寝室に設置したり、勉強部屋などの集中する空間においてはけっこう重要になってくるのでは?と思っています。
また、意外かもしれないですが冷房と暖房で運転音は異なります。
中容量クラスはまさかの12畳の方が静かという結果に。(とはいえそこまで変わらないと思いますが、、)
また、大容量クラスは14畳が圧倒的に静かなようです。

【risora VS ライバル機種】比較検証
ダイキンrisoraのライバル機種にあたるのは下記になります。
- 三菱電機 霧ヶ峰 FLシリーズ
- アイリスオーヤマ Dシリーズ
共通する畳数が少なかったため10畳エアコンの比較になります。
ちなみに畳数ラインナップはrisoraが豊富です!特に6,8畳は三菱のラインナップが無いので注意を。


↓アイリスオーヤマ Dシリーズ

これらについて、①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性の偏差値を出し、評価していきます。
偏差値での評価について
エアコンの性能は単純にカタログスペックを見るだけでは比較しづらいものだと思います。
例えば、『○○メーカーのモデルAは省エネ性能が優れている』と聞いても、他のメーカーと比べてどれくらい優れているのかがわかりにくいと思われます。
そこで、「偏差値」を使って各エアコンを相対的に評価し、どの機種がどんな特徴をもっているのかを見ていきます。
偏差値評価のメリット
- 平均的なモデルと比較しやすい(偏差値50が平均値)
- 一目でどのモデルが優れているかわかる
- 性能のバランスがいいモデルを見つけやすい
偏差値は比較対象によって変動します
ここで、偏差値の数字は、比較するエアコンのグループによって変わるという点に注意が必要です!
全国模試では偏差値70の人が東大模試だと偏差値55になりますみたいな感じです。
エンタメ要素強めだという前提でご覧いただけたらと思います!
◎結論
では、先に結論から
①冷暖房パワー比較:圧倒的にFLシリーズにパワーがあります!
②電気代比較:FLシリーズが優勢
③静音性比較:アイリスオーヤマが静かそう。
④機能性比較:risoraが多機能
比較①冷暖房パワー
圧倒的パワー・・
ただし、これには理由があってrisoraはFLと比較して室内機、室外機のサイズが全然違います。
サイズが違うと出せる能力が違うのも当然になります。コンセプトの違いでしょう。
薄さ、スリムさを取るか、パワーを取るかといったところでしょうか。


比較②1カ月あたりの電気代
サイズ違いがここでも効いてきます。
熱交換器が小さいとどうしても省エネ性能は落ちてしまいます。
これはほかのコンパクトサイズエアコンも同様です。コンパクトな代わりの代償ですね。。

※電気代は期間消費電力量から算出
比較③運転音
アイリスオーヤマはカタログ上ではかなり静かに見えますね。
あと、三菱はパワーある分の代償で音がやや大きめですね。

A※運転音はあくまで参考程度にしてください。
これは運転音の数値は定格運転時のものであり、実際の使用環境では運転状況によって音が変わることがあります。たとえば、負荷がかかると動作音が大きくなることもあるので、その点はご注意ください。
「こんな条件だったら、こんな感じの音です~」くらいの雰囲気です。
比較④機能面
基本的にどのメーカも必要最低限の機能になっていますが、risoraは機能面が充実していますね。
三菱のスマホ連携△は別売品のアダプタが必要なため△としています。
また、ここに書かれている以外にも室内機、室外機の大きさやデザインの方向性などもあります。


risoraまとめ
最後にrisoraメインの記事なのでrisoraがおすすめの人を最後にまとめます。
- 薄型でできるだけエアコンの存在感を少なくしたい人
- エアコンっぽくないエアコンが欲しい人
- 「かわいいエアコン」or「かっこいいエアコン」がほしい人
- 機能面も充実させたい人
- 清潔に保ちたい人
また、霧ヶ峰とアイリスオーヤマのまとめも載せておきます↓
・高級感のあるガラスデザイン&高性能 → 霧ヶ峰 FL
・とにかく安くデザイン性のあるエアコンが欲しい → アイリス Dシリーズ
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