
高性能なエアコンが欲しいけど、どれを選べばいいの?

省エネで快適な機種がいいけど、違いがよく分からない…
今回おすすめなのが【パナソニック エオリア HXシリーズ】
フラグシップモデルのLXシリーズに次ぐ高性能エアコンとして人気が高いです。
さらに、比較対象のエアコンとしては同じ上位機種である
三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズと徹底比較していきます!
- パナソニック HXシリーズの特徴と性能
- 三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズとの違い
- HXシリーズのおすすめの畳数(パワー・省エネ・静音)
- おすすめの買い方
※プロモーションを含みます。
パナソニック HXシリーズとは?
まず、パナソニックの家庭用エアコンのラインナップとしては以下のようになっています。
本記事では上位モデルであるHXシリーズについてご紹介いたします!
機種名(6畳用の場合):CS-225DHX(2)
CS:壁掛け?
22:シリーズ容量[kW]⇒2.2kW
5:モデルの年度⇒2025年
D:?
HX:シリーズ名⇒HX
(2):電圧⇒200V
畳数ラインナップとしては6畳~29畳とフルラインナップとなっています。

※自動お掃除機能ついています。
パナソニック エオリア HXシリーズの魅力とは?
パナソニック エオリア HXシリーズは、フラグシップモデルのLXシリーズに次ぐ上位モデルです。
冷暖房パワーもしっかりしており、快適・清潔・便利のすべての要素をハイクオリティで持っています。
HXシリーズの主な特徴
- 省エネのための技術がすごい(エネチャージ、エコロータリコンプレッサ、エコインバータ)
- 2025年モデルから最小冷暖房能力が最高40%カット
- ナノイーでの空気清浄機能
- フィルターお掃除ロボットで自動排出機能(パナソニック独自技術。HX,EX,ELシリーズのみの機能)
- 暖房を継続しながら、霜取り運転ができる。

一つ一つの機能、技術がしっかりしている印象です。
【本当にいい?】HXシリーズのリアル評判
まずは、実際にHXシリーズを使っている人たちの口コミや評価を見ていきましょう。
良い口コミ

設定温度に達した後の運転が素晴らしく、快適性が高い。

パワーがある!
悪そうな口コミ

室外機サイズが大きいことくらいかな
※不具合については、ある個体だけで発生する可能性があり、製品すべてに当てはまるわけではないのでご留意ください。
【畳数の選び方】HXシリーズの実力を解説
次にHXシリーズのエアコンとして重要な①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性が備わっているのかを検証し、コスパの良い畳数をピックアップします!
基本的に、エアコンの能力は以下のようなクラスに分かれています。
- 小容量クラス:6~8畳
- 中容量クラス:10~12畳
- 大容量クラス:14畳以上
この分類を踏まえながら、ご覧いただければと思います。
◎結論
先に結論から。
パワー重視の方:200Vが使える環境であれば、8,10畳がコスパ◎
電気代重視の方:小容量、中容量のAPFが軒並み高いが、中でも14畳がコスパ◎
静音性重視の方:6,8,10畳が国内全エアコンNo.1クラスでコスパ◎
※おすすめ畳数:基本的に能力は上のクラス、電気代、静音性は下のクラスの方が優秀ですが、その中でも、”このクラスの割には音が静かだ”といった感じのコスパ◎のものををピックアップしています。
観点①冷暖房パワー
考え方:畳数ごとに冷暖房の最大能力をグラフ化しています。
200V機ではありますが8畳から10畳に上がると、暖房能力がけっこう上がります。
(ただし、10,12の100V機では能力が下がるので注意してください。)

観点②電気代
考え方:1年の内に使用する消費電力量(冷房・暖房)とそれらを踏まえて算出した1カ月当たりの電気代、そして年間トータルの省エネ性能を示すAPFでグラフを構成しています。
小中容量のAPF7.0付近はかなり省エネ性が高いですね。
なかでも14畳の省エネ性がかなり高く、国内全エアコンでAPFが3番目に高いです。
ちなみに1位は三菱電機霧ヶ峰FZシリーズ、2位は富士通ノクリアZです。

観点③室内運転音
基礎知識:基本的にパワーが高いとそれに比例して音は大きくなります。
小容量~中容量クラスがありえないくらい静かです。
中でも6,8,10畳エアコンは全エアコンNo.1クラスの静音性です。

【HXシリーズ VS ライバル機種】比較検証
HXシリーズのライバル機種(私調べ)にあたるのは下記になります。
本記事では、三菱電機霧ヶ峰 Z シリーズと比較していきます。
- 三菱電機霧ヶ峰 Z
- ダイキン AX
- 日立白くまくん ZJ
- 富士通ノクリア Z
- 三菱重工ビーバー R
- シャープ V
- 東芝大清快 U-DZ
- コロナ W
- アイリスオーヤマ_airwill M
また、畳数ラインナップは以下のようになっています。
上位モデルは全体的にラインナップが豊富ですね!

これらについて、①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性の偏差値を出し、評価していきます。
◎結論
では、先に結論から
①冷暖房パワー比較:小中容量はHXが優勢
②電気代比較:14畳はHX、29畳はZが優勢
③静音性比較:どの畳数もHXが優勢
④機能性比較:ほぼ互角
※今回のHXシリーズの10,12畳は200V機を比較対象としています。
100V機もありますが、やや性能が下がりますのでそれを踏まえてご覧ください。
比較①冷暖房パワー
全体感でいえば、小容量、中容量クラスはHXが優勢で、大容量クラスはあまり変わらないかなといった印象です。
10,12畳は200V機という違いがあるので結構差が出ています。
また、100V機で比較してもほぼ変わらないですが、HXが優勢です。

比較②省エネ性
熾烈なトップ争いって感じですね。
小、中容量クラスはHXシリーズが優勢で大容量の上の畳数はZが優勢のように思います。

※電気代は期間消費電力量から算出
比較③運転音
全クラス圧倒的にHXシリーズが優勢です。
パナソニックは静音性も強いですね。。

※運転音はあくまで参考程度にしてください。
これは運転音の数値は定格運転時のものであり、実際の使用環境では運転状況によって音が変わることがあります。たとえば、負荷がかかると動作音が大きくなることもあるので、その点はご注意ください。
「こんな条件だったら、こんな感じの音です~」くらいの雰囲気です。
比較④機能面
機能面はだいたい同じかなといったところです。
エネチャージなど細かい技術の見えない部分でHXが秀でていて、ムーブアイなどのセンサーを使った快適性はXシリーズという印象です。

比較⑤その他
その他気になるところを比較しました。
・コンセント電圧
パナソニックの方は10畳、12畳が100Vと200Vコンセント用の2種類があり、今回は200V用でパワーなどを比較しています。100V機だとやや性能が下がります。
・室外機サイズ
基本的にHXシリーズの室外機の方がかなり大きいです。重量もあります。
一方、室内機はHXの方が軽かったりします。
エネチャージなどでHXはどうしても室外機がでかくなるのかなと。
また、Zシリーズはムーブアイなどで室内機が詰まっているようです。
HXシリーズまとめ
最後にパナソニック エオリア HXシリーズがおすすめの人を最後にまとめます。
- 省エネ性が高いエアコンを探している人
- 静音性をかなり重視する人
- フィルタ掃除をまったくしたくない人
- とりあえずこれ買っとけば間違いないというものが欲しい人
おすすめの買い方
最安値で設置したいなら、ネット購入が圧倒的にお得!
エアコンの価格は日々変動しますが、基本的にモデルチェンジ前の冬や、夏の終わりの在庫一掃セールが狙い目です。
設置は「くらしのマーケット」などのサービスを活用!
ネットでエアコン単体を購入した後は、くらしのマーケットなどで実績のある業者を選ぶのがおすすめ。顔が見えるので安心して依頼できます!
家電量販店も選択肢のひとつ!
「調べるのが面倒!設置もすべてお任せしたい!」という方は、家電量販店での購入もアリ。保証が充実している点もメリットです。
HX シリーズの購入先はこちら!
人気の6畳、10畳、14畳と今回おすすめした内の一つである8畳をピックアップいたしました。
記事投稿時の段階でできるだけ安いショップを掲載しています。
★6畳用
パナソニック【2024-HXシリーズ】ルームエアコン ナノイーX搭載 極上の冷暖房を実現するハイグレードモデル 主に6畳用 CS-224DHX-W
価格:151401円
(2025/3/11 20:46時点)
★8畳用
パナソニック【2024-HXシリーズ】ルームエアコン ナノイーX搭載 極上の冷暖房を実現するハイグレードモデル 主に8畳用 CS-254DHX-W
価格:159140円
(2025/3/11 20:48時点)
★10畳用
価格:168800円
(2025/3/11 20:49時点)
★14畳用
CS-404DHX2-W 主に14畳用 単相200V 「エネチャージ」で極上冷暖房のハイグレードモデル
価格:189580円
(2025/3/11 20:50時点)
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