「Gシリーズ・Rシリーズ・Sシリーズ」の3段階(おそらく)で展開されているアイリスオーヤマのスタンダードエアコンシリーズ。
その中でもRシリーズは、価格を抑えつつ、しっかり冷暖房したいという方にぴったりのモデルです。
Gシリーズから機能をある程度そぎ落とすことでリーズナブルに。
一方で、シンプルモデルであるSシリーズよりパワーがあるというバランス型の立ち位置です。
価格と性能のちょうど中間にあたるRシリーズ、実際のスペックや評判はどうなのか？
この記事では、そんなRシリーズの特徴や他モデルとの違いをわかりやすく解説していきます。
- Rシリーズの特徴
- 他のメーカーとの違い
- エアコン評価（パワー・省エネ・静音・機能・価格）
- 世間の評判や辛口コメント
※100V、200V機がある場合は、200V機で評価しています。100V機だと性能がやや下がりますのでご注意ください
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失敗しないために！まずはエアコンの畳数チェックから
「この部屋に何畳用を選べばいいんだろう…？」と悩んでいませんか？
ご安心ください！下のツールを使えば、部屋の広さや条件に合わせてピッタリの畳数がわかります。
エアコン選びを失敗しないために、まずは確認しておきましょう。
【エアコン畳数 目安計算】
※このツールはエアコン選びの「目安」を分かりやすく知るためのものです 😊
実際の冷え方・暖まり方は、天井高さ・間取り・断熱性能などにより異なります。
あくまで参考としてお使いください。
■アイリスオーヤマの機種シリーズ
まず、紹介する機種がエアコン界でどのような位置づけいるかについて紹介！
私の独断と偏見でモデルを分けた時に、
RシリーズはDランクに位置づくエアコンとなります。
ちなみにアイリスオーヤマのエアコンの愛称はairwill（エアウィル）です。
アイリスオーヤマは住宅設備用モデルと家電量販店モデルとかの概念はないようですね。
※モデルチェンジなどで適宜ランクは変動します。
続いて、畳数ラインナップです。
アイリスオーヤマのラインナップがかなり複雑で、もしかしたらこれ以外にもシリーズがあるかもしれないです・・。
2025年からRシリーズ新モデルがラインナップ。
代わりに、空気清浄機能タイプのGFシリーズ、音声操作タイプのGVシリーズがラインナップから消えました。カラーモデルのDシリーズは6月現在入荷待ちとなっており、いつ出てくるのか分からない状況です。
GFシリーズ(空気清浄機能)
G・R・Sシリーズは、スタンダードモデルの位置づけで、それ以外のシリーズはそれぞれ”推しの機能”を持たせた展開になっている印象です。
■アイリスSシリーズの魅力とは？
まずはデザインから。
前面パネルのデザインが特徴的ですね！
高さもコンパクトで、かなり薄型モデルになっていますね。
必要十分なシンプルリモコンは好みです。
※アイリスオーヤマHPより引用
Rシリーズの主な特徴
Sシリーズよりも高性能で、Gシリーズよりもリーズナブル価格のバランス型エアコン！
特徴① シンプルで価格が安い！
アイリスオーヤマの現在のラインナップを基に価格×機能でマップを作りました！(6畳用)
Sシリーズもそうですが、Rシリーズも価格がめちゃくちゃ安いです！
特徴② いたわりエコモードで快適に！
■いたわりの意味
一般的なエアコンは、本体上部から吸い込んだ空気の温度をセンサーで検知し、それを室温として制御しています。しかし、エアコンの設置場所と人が実際にいる位置が離れていると、どうしても温度差が生じてしまいます。そこで、リモコンにも温度センサーを内蔵し、人のいる場所の温度を基準に運転するのが「いたわり運転」の仕組みのようです。
■エコの意味
下のイラストのように、エアコンから出た冷気がリモコン周辺に直接当たると、リモコンのセンサーが感知する温度は実際より低くなります。この状態で設定温度（例：25℃）に到達すると、エアコンは「もう十分冷えた」と判断して出力を下げます。
一方、通常モードではエアコン本体が27℃を検知しているため、まだ出力を維持しようとします。
この差により、早めに出力が下がる分がエコとして表現されていると思われます。
■ライバル機種との比較
アイリスオーヤマのRシリーズって、他のエアコンとどう違うのか。
下記5項目で評価してみました。
①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性⑤価格
◎結論
①冷暖房パワー：6,10畳がおすすめ！
②省エネ性：6畳がおすすめ！
③静音性：どの畳数も静音性◎
④機能性：かなり機能は絞っています。
⑤価格：4万円台前半の最安値クラスです！
①冷暖房パワー
■暖房パワー
14畳が弱いですが、6,10畳は平均～平均やや上くらいのパワーがあります。
ただし、対応電圧が100V機種なのでパワーダウンしてしまうのは仕方ないですね。
■冷房パワー
6,10畳は暖房に加えて、冷房もかなりパワフルですね！
レビューや口コミを見ても、冷えの評判は良さそうです。
②省エネ性
6畳はどのメーカーも横並びですが、10,14畳がやや弱めですね。
③静音性
ハイセンス、シャープなどと肩を並べて、かなり静音性が高そうです！
寝室などにおすすめとアイリスさんも言ってますしね！
④機能性
機能はほぼない！という感じですね。
ただ、左右風向があるのは個人的には◎です！
いたわりエコなどもありますがここではカウントしていません。
※記載内容には誤りがある可能性もあります。メーカー公式サイト等でご確認ください。
⑤価格
楽天市場では4万円前半で買えそうです。
ほかの機種もかなり安いので価格競争がすごいことになっています。
■ネット上での価格(6畳用)
記事作成時の最安価格を掲載しています（※筆者調べ）。
ご購入の際は、よろしければこちらのリンクをご活用いただけると励みになります！
レビュー件数や評価高めの店舗と公式店舗を載せています。
①アイリスオーヤマRシリーズ(本体+標準工事費込み)：￥62,800～
②アイリスオーヤマRシリーズ(本体のみ)：￥47,800～
③【公式】アイリスオーヤマRシリーズ(本体+標準工事費込み)：￥62,800～
④【公式】アイリスオーヤマRシリーズ(本体のみ)：￥47,800～
評価が高い店舗
①アイリスオーヤマRシリーズ(本体+標準工事費込み)：￥62,800～
②アイリスオーヤマRシリーズ(本体のみ)：￥47,800～
アイリス公式店舗
③【公式】アイリスオーヤマRシリーズ(本体+標準工事費込み)：￥62,800～④【公式】アイリスオーヤマRシリーズ(本体のみ)：￥47,800～
リンク先で標準工事費込みか本体のみかを選択できます。
また、10,14畳も選択できます。
■ほんのり辛口コメント
今までの評価はカタログスペックを基に基本的に良い部分を紹介しています。
ただし、デメリットや良くない評判はどのエアコンにも必ずあります。
そこで私が調べてちょっと感じたことを辛口コメントとしてここに残しておきます。
※私の主観要素が多めなので「なんか勝手に言ってるわ」くらいの感じでみてください。
辛口コメント
■いたわりエコモードという機能について
このモードは、上手に使えば節電につながるという印象を受けますが、
実際には「リモコンをどこに置くか」で効果が大きく変わるよね…というのが正直な感想です。
たとえば、寝室でリモコンを布団の中に置いたまま寝てしまうと、周囲が暑いと誤認識して、
実際よりも冷房がガンガン動いてしまう可能性があります。
どちらかというと、リモコンが常に自分の近くにあることが前提の機能だと感じます。
また、暖房時についても気になる点があります。
暖かい空気は天井付近にたまりやすいので、リモコンを温風が直接届く場所に置かないと、実際の室温より低く検知してしまい、余計に電力を使ってしまうのでは？という懸念もあります。
機能としてはとても良いものだと思いますが、しっかり効果を出すには、使い方のコツを把握しておくことが大切ですね。
■Rシリーズまとめ
最後に、アイリスオーヤマ Rシリーズがおすすめの人を最後にまとめます。
- 6,8畳でとにかく安いエアコンが欲しい人
- 静音性が高いエアコンが欲しい人
- とにかく冷えれば・暖めればいい人
- パワーもきちんと欲しい人
おすすめの買い方
最安値で設置したいなら、ネット購入が圧倒的にお得！
エアコンの価格は日々変動しますが、基本的にモデルチェンジ前の冬や、夏の終わりの在庫一掃セールが狙い目です。
設置は「くらしのマーケット」などのサービスを活用！
ネットでエアコン単体を購入した後は、くらしのマーケットなどで実績のある業者を選ぶのがおすすめ。顔が見えるので安心して依頼できます！
家電量販店も選択肢のひとつ！
「調べるのが面倒！設置もすべてお任せしたい！」という方は、家電量販店での購入もアリ。保証が充実している点もメリットです。
自分に合うエアコンを知りたい！という方へ
今回ご紹介したシリーズ以外にも、実はまだまだたくさんの機種があります。
全メーカーを合わせると シリーズ数はなんと約65種類、個別の機種数にすると450種類以上 にものぼります。
…これだけあると、エアコン選びって本当に悩ましいですよね。
「まだどの機種にするか決めきれない…」
「候補はあるけど、他にもいいのがあるかも？」
そんな方にこそ試していただきたいのが、おすすめ機種診断です！
ご希望の機能や価格帯を選んでいただくだけで、
私の独断と偏見で（でも真剣に！）ぴったりの機種をご提案させていただきます！
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