知るひとぞ知るエアコン。
三菱重工のTop of フラグシップモデル――それがSシリーズ。
とにかく冷暖房のパワーが段違いなんです!
省エネ性能ももちろんしっかりしていて、スペックだけで見ても「まさにフラグシップの中の本命」と言いたくなる仕上がりです。そして注目なのが、エリア空調という機能。
16通りの風の吹き出しで人がいる場所にだけ風を送るという、ムダのない快適さが味わえます。
しかも、これだけ盛ってるのに価格がびっくりするほど良心的。パワー・快適・コスパ、全部盛りなのに意外と知られていない。Sシリーズはちょっと穴場なフラグシップかも。
※100V、200V機がある場合は、200V機で評価しています。100V機だと性能がやや下がりますのでご注意ください
※プロモーションあり
失敗しないために!まずはエアコンの畳数チェックから
「この部屋に何畳用を選べばいいんだろう…?」と悩んでいませんか?
ご安心ください!下のツールを使えば、部屋の広さや条件に合わせてピッタリの畳数がわかります。
エアコン選びを失敗しないために、まずは確認しておきましょう。
【エアコン畳数 目安計算】
※このツールはエアコン選びの「目安」を分かりやすく知るためのものです 😊
実際の冷え方・暖まり方は、天井高さ・間取り・断熱性能などにより異なります。
あくまで参考としてお使いください。
■三菱重工の機種シリーズ

まず、紹介する機種がエアコン界でどのような位置づけいるかについて紹介!
私の独断と偏見でモデルを分けた時に、
SシリーズはSSランクに位置づくエアコンとなります。
ちなみに三菱重工のエアコンの愛称はビーバーエアコンです。
ビーバーの由来は「巣作り」や「快適空間作り」が上手な愛らしい動物ということでつけられたみたいですよ!

※モデルチェンジなどで適宜ランクは変動します。
■三菱重工Sシリーズの魅力とは?
まずはデザインから。
奥行はそこそこありそうですね。

見やすいし、押しやすそうな形状をしていますね。
また、下部にある3つのボタンの組み合わせでエリア空調ができるようです。

Sシリーズの主な特徴
最高峰スペック且つかなりの省エネ性なのになぜかリーズナブルな価格の不思議エアコン
特徴① 快適温度と快適空気
快適温度は人感センサーとサーマルセンサー(温度)で人の動きや床・壁・窓の温度を検知して、ただ単に設定温度に向けて風を吹き出すのではなく、その時々に合わせた最適な制御をしてくれるみたいです。
快適空気はマイナスイオンを放出することで部屋の空気清浄を行い、アクアオゾンで熱交換器のカビの発生を抑制するものになります。
このあたりは他社と比較できるものでもないので「そうなんだ~」くらいにしかならないのですが、スペックがしっかりしてるのでこのあたりも真面目に作りこんでるだろうなと思っています。

特徴② エリア空調
4枚のフラップとルーバーの動きを組み合わせることでなんと16通りもの送風パターンが可能になります。テレワーク中のデスクやソファでのくつろぎタイムなど、家の中で定位置がある方にはぴったりですね!快適さをピンポイントでお届けしてくれるエアコンです。

■ライバル機種との比較
M社は省エネが強い!D社は暖房に強い!などのメーカー毎のざっくりイメージが人それぞれあると思いますが、エアコンを購入するにあたっては同じ価格帯・性能帯の中で比較するのが一番だと思っています。
今回は、Sシリーズが属するSSランク帯の中で、よく選ばれている他メーカーのモデルと比較。
同じ価格帯・性能帯の中で、Wシリーズの実力を以下の5つの観点からチェックしてみました。
①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性⑤価格
◎結論
■比較対象機種

①冷暖房パワー:冷房、暖房ともにどの畳数もかなり強い。特に10,12畳がパワフルすぎる!
②省エネ性:6~18畳は省エネ性がかなり高い。
③静音性:数値的には音は大きそう。
④機能性:機能は多いが、フラグシップモデルとしては平均的。
⑤価格:型落ちになるがかなり安い!
①冷暖房パワー
■暖房パワー
どの畳数もトップクラスのパワーがありますが、中でも10,12畳がかなりパワフルですね。他社を突き放しています!
あと、SNS上で言われている”6,10,14畳以外買ってはいけない”のパターンですね。

■冷房パワー
暖房に引き続き、冷房パワーもめちゃくちゃ強いです!だいたいは暖房が強かったら、冷房が弱いなどトレードオフの関係になるのですが、三菱重工Sシリーズは関係ないみたいですね。
また、グラフを見て分かる様に、冷房では暖房のように階段式にパワーは変動しません。
畳数ごとにパワーが変化するのでお部屋の必要能力に合わせて検討する必要があります。

②省エネ性
6~18畳くらいまでは平均~やや上くらいの水準ですね!中でも6畳が強いです。
ですが、20畳越えてくるとやや省エネ性は弱めに映りますね。そもそもの省エネ水準が高いので、弱くはないんですけどね・・

③静音性
パワーの代償なのか、6,8,10,12畳の音がやや高めかも。
口コミではうるさいなどの評価はなさそうですが、どうでしょうかね。

④機能性
フラグシップモデルになると機能怪物エアコンがいっぱいいますね。
三菱重工は平均くらいの機能性かなと。目玉となる特筆した機能はないけれど、基本ベースがしっかりしたエアコンかと思います。

※記載内容には誤りがある可能性もあります。メーカー公式サイト等でご確認ください。
⑤価格
これは14畳の価格ですが、楽天市場では18万円台で買えそうです。
日立XJも安いですが、Sシリーズもスペックを考えるとかなりリーズナブルではないでしょうか?
ただし、「法人限定」や「荷下ろし対応必須」など、条件付きでの販売も多く見られます。
でもご安心を!2024年モデルであれば、もっとお手頃価格で、面倒な条件も一切なく、一般のご家庭でも安心して購入できそうです!
気になる方は、ぜひチェックしてみてください!

■最安値価格
記事作成時の最安価格を掲載しています(※筆者調べ)。
2025年モデルがびっくりするほど高かったため、2024年モデルのリンクを載せています。
ご購入の際は、よろしければこちらのリンクをご活用いただけると励みになります!
※購入前に型番、工事ありなしなどの確認は必ず行ってください。
畳数 | 本体のみ | 本体+標準工事費込み |
---|---|---|
6畳用 |
¥118,000~
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|
¥134,500~ |
10畳用 |
¥129,800~
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|
¥146,300~ |
14畳用 |
¥155,600~ |
¥173,600~
楽天で見る
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|
※価格は時期や販売店により変動することがあります。
※リンクがない場合はボタンは表示されません。
※確認はしておりますが、法人限定や荷下ろし条件などが付く場合があります。ご購入前に仕様や取扱条件を必ずご確認ください。
■ほんのり辛口コメント
今までの評価はカタログスペックを基に基本的に良い部分を紹介しています。
ただし、デメリットや良くない評判はどのエアコンにも必ずあります。
そこで私が調べてちょっと感じたことを辛口コメントとしてここに残しておきます。
※私の主観要素が多めなので「なんか勝手に言ってるわ」くらいの感じでみてください。
辛口コメント
特にないです。
■Sシリーズまとめ
最後に、三菱重工Sシリーズがおすすめの人を最後にまとめます。
- 最高の冷暖房パワーが欲しい人
- ハイスペックなエアコンをリーズナブルな価格で欲しい人
- 安く買えるなら1年型落ちでも全然問題ない人
自分に合うエアコンを知りたい!という方へ
今回ご紹介したシリーズ以外にも、実はまだまだたくさんの機種があります。
全メーカーを合わせると シリーズ数はなんと約65種類、個別の機種数にすると450種類以上 にものぼります。
…これだけあると、エアコン選びって本当に悩ましいですよね。
「まだどの機種にするか決めきれない…」
「候補はあるけど、他にもいいのがあるかも?」
そんな方にこそ試していただきたいのが、おすすめ機種診断です!
ご希望の機能や価格帯を選んでいただくだけで、
私の独断と偏見で(でも真剣に!)ぴったりの機種をご提案させていただきます!

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