【隠れ優等生】三菱重工 ビーバー Tシリーズを解説!ダイキン Eシリーズと比較!

製品レビュー・比較
追記

2025/5/30
2025年モデルが出てきたのでおすすめの購入リンク更新しました。
新モデル発売に伴い、2024年モデルがかなりお得価格になっているのでぜひ確認してくださいね!

今回おすすめなのが【三菱重工 ビーバー Tシリーズ
価格も安くて、性能が他社と比較して最上位クラスに位置しています。

比較対象のエアコンとして同じスタンダードモデルとして人気のある
ダイキン Eシリーズ徹底比較していきます!

★この記事で分かること★
  • 三菱重工 ビーバー Tシリーズの特徴性能
  • ダイキン Eシリーズとの違い
  • コスパ最強エアコンの選び方(パワー・省エネ・静音・機能)
  • おすすめの買い方

※100V、200V機がある場合は、200V機で評価しています。
 100V機だと性能がやや下がりますのでご注意ください
※プロモーションあり

三菱重工の機種シリーズ

まず、紹介する機種がエアコン界でどのような位置づけいるかについて紹介!

私の独断と偏見でモデルを分けた時に、
Tシリーズはスタンダードモデルに位置づくエアコンとなります。


次に三菱重工のエアコンのラインナップについて紹介です。
TWFはシリーズはTシリーズの無線LAN内臓モデルです。(Wi-FiのWFですね)

機種名(6畳用の場合):SRK2225T(2)

SRK:ルームエアコン?
22:シリーズ容量[kW]⇒2.2kW
25:モデルの年度⇒2025年
T:シリーズ名⇒Tシリーズ
(2):200Vコンセント仕様

最後に畳数ラインナップです。

畳数ラインナップとしては6畳~18畳と標準的なラインナップとなっています。

※自動お掃除機能はついていません。

家電量販店モデルについて

三菱重工は家電量販店モデルと住宅設備用モデルを分けていないようです。

三菱重工 ビーバー Tシリーズの魅力とは?

Tシリーズの主な特徴

一言でいうと、パワーもあるし、省エネ性もめちゃくちゃ高いのになぜか不人気なエアコン。

特徴①:三菱重工のジェットエンジンを参考にしたパワフル気流

特徴②:風向設定が自動
以外にも手動で羽を動かすタイプがちらほらあります。意外に重要。

2025年モデルの変更点

基本スペックに変更なし。
カタログを見比べましたが違いが分からなかったです。
宣伝するほどの変化が無ければ、価格面から2024年モデルもありですね。

【本当にいい?】Tシリーズのリアル評判

まずは、実際にTシリーズを使っている人たちの口コミや評価を見ていきましょう。

良い口コミ

悪そうな口コミ

※不具合については、ある個体だけで発生する可能性があり、製品すべてに当てはまるわけではないのでご留意ください。

【コスパ最強の畳数選び】Tシリーズの実力を解説!

次にTシリーズのエアコンとして重要な①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性が備わっているのかを検証し、コスパの良い畳数をピックアップします!
基本的に、エアコンの能力は以下のようなクラスに分かれています。

  • 小容量クラス:6~8畳
  • 中容量クラス:10~12畳
  • 大容量クラス:14畳以上

この分類を踏まえながら、ご覧いただければと思います。

◎結論

先に結論から。

Tシリーズ おすすめ畳数

パワー重視の方:”6,10,14畳を買っておけばいい”が通用しないタイプです。
        適切な畳数選定が必要。
電気代重視の方:8畳が圧倒的にコスパ◎
静音性重視の方:6畳がコスパ○

※おすすめ畳数:基本的に能力は上のクラス、電気代、静音性は下のクラスの方が優秀ですが、その中でも、”このクラスの割には音が静かだ”といった感じのコスパ◎のものををピックアップしています。

観点①冷暖房パワー

畳数ごとに冷暖房の最大能力をグラフ化しています。

6,10,14畳を買っておけばOKのタイプではなさそうです。
 特に14畳と18畳の差があるのでメインエアコンに使用する方はご注意ください。

観点②電気代

1年の内に使用する消費電力量(冷房・暖房)とそれらを踏まえて算出した1カ月当たりの電気代、そして年間トータルの省エネ性能を示すAPFでグラフを構成しています。

・8畳モデルがAPF6.0でスタンダードモデルランクではNo.1の省エネ性です!
・参考)電気代は一カ月あたり、1613円です。(6畳用)

観点③室内運転音

基本的にパワーが高いとそれに比例して音は大きくなります。

・6畳がけっこう静かめ
・10畳の冷房がやや大きいかも。


【Tシリーズ VS ライバル機種】比較検証

Tシリーズのライバル機種にあたるのは下記になります。
本記事では、ダイキン Eシリーズと比較していきます。

ライバル機種
  • ダイキン E
  • 三菱電機 霧ヶ峰 GV
  • パナソニックエオリア F
  • 富士通ノクリア C
  • 三菱重工ビーバー T/TWF
  • 東芝大清快 U-M
  • コロナ N
  • アイリスオーヤマ_airwill G
  • ハイセンス S

また、畳数ラインナップは以下のようになっています。
標準的なラインナップです。

これらについて、①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性⑤サイズ・価格を評価していきます。

◎結論

では、先に結論から

総評

①冷暖房パワー比較:ほぼ互角だが、8畳はTシリーズが優勢
②省エネ性比較:8,12,14は三菱重工が優勢
③静音性比較:6,8,18畳は三菱重工が優勢。
④機能性比較:ダイキンが多機能且つ内容も充実
⑤サイズ・価格:記事参照(すいません)

比較①冷暖房パワー

Tシリーズは8畳の暖房能力が特筆して高いです。
また、ダイキンEの8畳の冷房がけっこう弱いので差が出ています。

(2025/5/30追記)
ダイキン以外の他のスタンダードモデルとも比較してみました。

6畳で三菱重工だけ4.1kWで単独トップ、8畳、14畳でもTOPの性能を誇っています!


比較②省エネ性

やはり8畳が強いですね。あとは12,14畳も。

※電気代は期間消費電力量から算出

(2025/5/30追記)
ダイキン以外の他のスタンダードモデルとも比較してみました。

どの畳数でも頭一つ抜けている印象です。APFの値だけ見ればそこまで差はないかもしれないですが、三菱重工のこだわりというか、省エネに力入れています!という強い意志が見られますね。
パワーも省エネもTOPだとスペック面では他のメーカーは太刀打ちできませんね・・

比較③運転音

畳数ごとに優勢、劣勢がありますね。
小容量クラスは三菱重工が優勢で、中容量クラスはダイキンが優勢で、18畳はダイキンがうるさそうといっや具合かなと。

※運転音はあくまで参考程度にしてください。
これは運転音の数値は定格運転時のものであり、実際の使用環境では運転状況によって音が変わることがあります。たとえば、負荷がかかると動作音が大きくなることもあるので、その点はご注意ください。「こんな条件だったら、こんな感じの音です~」くらいの雰囲気です。

比較④機能面

ざっくり見ると、ダイキンがやや優勢といったところです。
また、空気清浄機能について、三菱重工はバイオクリアフィルターのみですが、ダイキンは抗ウイルスフィルタに加えて、銀イオン抗菌剤、防カビ加工ファン、ストリーマ機能など多彩な方法で空気清浄しているためダイキンの方が優勢と思われます。
また、スマホ連携△は別売品のアダプタが必要なため△としています。

※スマホ連携○としていますが、TWFシリーズの場合です。
 また、Tシリーズでも別売品のアダプタで対応できます。

比較⑤サイズ

畳数順に並べていますので気になる方はご覧ください。

重量・サイズ比較

■室内機
・幅と高さは同じですが、三菱重工の方が奥行が25mm厚いです。
■室外機
・不思議なことに、三菱重工の方がサイズは小さいですが、重量はかなりあります。
 圧縮機が重いのでしょうか・・

比較⑥価格

記事投稿時の段階でできるだけ安いショップを掲載しています。
また、季節家電のため価格は年中を通して大きく変動します。

では、3月現在、三菱重工の2025年モデルが出ていないため2024年モデルを紹介します。
2025年モデルが出たため、リンク更新しました!
2024年モデルは型落ちになりたてなのでお得に買えるチャンスかと!

6畳用の価格

2025年モデル(本体のみ):¥68,776~
2024年モデル(本体+工事費込み):¥69,980~(かなりお得かと)

8畳用の価格

2025年モデル(本体のみ):¥77,386~
2024年モデル(本体+工事費込み):¥74,980~(かなりお得かと)

10畳の価格

2025年モデル(本体のみ):¥89,970~
2024年モデル(本体+工事費込み):¥104,100~(この値段なら14畳がおすすめです)

14畳の価格

2025年モデル(本体のみ):¥123,945~
2024年モデル(本体+工事費込み):¥109,800~(かなりお得かと)


Tシリーズまとめ

最後に三菱重工 ビーバー Tシリーズがおすすめの人を最後にまとめます。

Tシリーズがおすすめの人
  • パワーも省エネ性も高いものがいい人
  • 人気よりも実力で判断したい人
  • 8畳エアコンでスタンダードモデルを探している人

おすすめの買い方

最安値で設置したいなら、ネット購入が圧倒的にお得!
エアコンの価格は日々変動しますが、基本的にモデルチェンジ前の冬や、夏の終わりの在庫一掃セールが狙い目です。

設置は「くらしのマーケット」などのサービスを活用!
ネットでエアコン単体を購入した後は、くらしのマーケットなどで実績のある業者を選ぶのがおすすめ。顔が見えるので安心して依頼できます!

家電量販店も選択肢のひとつ!
「調べるのが面倒!設置もすべてお任せしたい!」という方は、家電量販店での購入もアリ。保証が充実している点もメリットです。

※本記事の住宅設備用モデルと家電量販店モデルはシリーズ名が違うのでご注意ください。

引用

ダイキン工業HP

三菱電機HP

日立製作所HP

三菱重工サーマルシステムズHP

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