【2025年版】コスパ最強エアコン!三菱電機 霧ヶ峰 GE(GV)シリーズを徹底解剖!評判や白くまくん AJシリーズとの比較も!

製品レビュー・比較
2025/3/16 追記

三菱電機HPのカタログが更新されたので2025年モデルについて追記しました。
2024年モデルからの変更点は新湿度制御を採用したことくらいと思われます。
基本スペックは同じでした。

今回おすすめなのが【三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズ
コスパの良いスタンダードモデルとして人気が高いです。
GEシリーズは家電量販店モデルで、GVシリーズ住宅設備用エアコンとなっています。
基本スペックは同じでフロアアイというセンサ機能がGEについているくらいの差になりますのでどちらをお探しの方もご覧いただける内容となっています。

さらに、比較対象のエアコンとして同じスタンダードモデルとして人気のある
日立 白くまくん AJシリーズ徹底比較していきます!」

★この記事で分かること★
  • 三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズの特徴性能
  • 日立 白くまくん AJシリーズとの違い
  • コスパ最強エアコンの選び方(パワー・省エネ・静音・機能)
  • おすすめの買い方

※プロモーションあり

三菱電機の機種シリーズ

まず、三菱電機の家庭用エアコンのラインナップとしては以下のようになっています。
本記事ではスタンダードモデルであるGEシリーズについてご紹介いたします!

機種名(6畳用の場合):MSZ-GE2225(S)

MSZ:壁掛け?
GE:シリーズ名⇒GEシリーズ
22:容量[kW]⇒2.2kW
25:モデルの年度⇒2025年
(S):電圧⇒200V

畳数ラインナップとしては6畳~18畳と小容量~大容量まで割と豊富なラインナップとなっています。

※自動お掃除機能ついてません。

三菱電機 霧ヶ峰 GEシリーズの魅力とは?

三菱電機の霧ヶ峰 GEシリーズは、コスパと安定した性能を両立したスタンダードモデルです。
基本的な冷暖房機能がしっかりしており、省エネ性能も悪くないので、価格を抑えつつ快適に過ごしたい人にピッタリだと思います

GEシリーズの主な特徴

  • 独自のフロアアイ(センサー技術)で効率的に温度管理←GVにはありません
  • 内部クリーン機能搭載でカビ対策◎←運転後に暖房で乾燥させます
  • 節電機能と最新の湿度制御
  • 操作がシンプルで使いやすい

シンプルながら、必要な機能がしっかり詰まっているのが魅力ですね!

2025年モデルの変更点

冒頭でもお話ししましたが、2024年モデルの変更点は、どうやら新しい湿度制御技術のみのようです。

基本的なスペック自体は、これまでのモデルと変わりません。

では、その「新湿度制御」とは一体どんなものなのか?
これまでのエアコンは設定温度に達した後、送風運転をして部屋の快適さを保とうとしていました。
しかし、この方法には「湿度戻り」という弱点があります。
エアコン内部で発生した結露水が運転停止後に蒸発し、それが送風で部屋に流れ込んでくるため、なんだかムワッとした空気になってしまうことがあったんですね。

今回の新しい湿度制御では、送風運転をやめることで湿度戻りを防ぐ仕組みになっているようです。
ただ、送風がなくなることで、設定温度に達した後に暑さを感じやすくなる可能性もありそうですね。

一体どんな制御をしているのか気になる所です。。
圧縮機をトロトロとゆっくり動かしながら設定温度をキープしてくれるのでしょうか。

【本当にいい?】GEシリーズのリアル評判

まずは、実際にGEシリーズを使っている人たちの口コミや評価を見ていきましょう。

良い口コミ

悪そうな口コミ

※不具合については、ある個体だけで発生する可能性があり、製品すべてに当てはまるわけではないのでご留意ください。

【畳数の選び方】GEシリーズの実力を解説

次にGEシリーズのエアコンとして重要な①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性が備わっているのかを検証し、コスパの良い畳数をピックアップします!
基本的に、エアコンの能力は以下のようなクラスに分かれています。

  • 小容量クラス:6~8畳
  • 中容量クラス:10~12畳
  • 大容量クラス:14畳以上

この分類を踏まえながら、ご覧いただければと思います。

◎結論

先に結論から。

GEシリーズ おすすめ畳数

パワー重視の方:大容量クラスは14畳と18畳クラスでパワーがまったく違う。
        適切な畳数選びが必要です。
電気代重視の方:中容量クラスは10畳がコスパ◎、大容量クラスは18畳がコスパ◎
静音性重視の方:中容量、大容量クラスがコスパ◎

※おすすめ畳数:基本的に能力は上のクラス、電気代、静音性は下のクラスの方が優秀ですが、その中でも、”このクラスの割には音が静かだ”といった感じのコスパ◎のものををピックアップしています。

観点①冷暖房パワー

畳数ごとに冷暖房の最大能力をグラフ化しています。

大きな特徴として、畳数に比例してパワーが上がっていることです。
だいたい暖房が14畳以上のクラスだとほぼ一緒になるのですが、GEシリーズは違うようです。
巷で14畳以上は買わなくていいという風潮もありますが、GEシリーズは該当しないようなので適切な畳数選びが必要になります。

観点②電気代

1年の内に使用する消費電力量(冷房・暖房)とそれらを踏まえて算出した1カ月当たりの電気代、そして年間トータルの省エネ性能を示すAPFでグラフを構成しています。

上位モデル(FZシリーズやZシリーズ)と比較して、10畳と12畳のAPFの差が大きいです。しかも、12畳の方が室外機が一回り大きいのにこの結果なのでさすがに10畳がおすすめになります。

大容量クラスも基本は畳数が上がると省エネ性が下がるのですが、微々たる差ではありますがGEシリーズは逆転しているので18畳を勧めます

観点③室内運転音

意外に重要なのが運転音です。特に寝室に設置したり、勉強部屋などの集中する空間においてはけっこう重要になってくるのでは?と思っています。
また、意外かもしれないですが冷房と暖房で運転音は異なります。

小容量クラスの暖房の音が少し大きいように思います。(パワーの割に)


【GEシリーズ VS ライバル機種】比較検証

GEシリーズのライバル機種にあたるのは下記になります。
本記事では、日立白くまくんのAJシリーズと比較していきます。

ライバル機種
  • ダイキン E
  • 日立白くまくん AJ
  • パナソニックエオリア F
  • 富士通ノクリア C
  • 三菱重工ビーバー T/TWF
  • 東芝大清快 U-M
  • コロナ N
  • アイリスオーヤマ_airwill G
  • ハイセンス S

また、畳数ラインナップは以下のようになっています。
白くまくんが20,23畳までラインナップしていて一番豊富ですね。

これらについて、①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性の偏差値を出し、評価していきます。

◎結論

では、先に結論から

総評

①冷暖房パワー比較:ほぼ互角
②電気代比較:ほぼ互角
③静音性比較:小容量クラスは日立の方がやや優勢
④機能性比較:霧ヶ峰がやや多機能

※今回の日立の10,12畳は200V機を比較対象としています。
100V機もありますが、やや性能が下がりますのでそれを踏まえてご覧ください。

比較①冷暖房パワー

ほぼ同じといって問題ないでしょう。


比較②1カ月あたりの電気代

ここもほぼ一緒です。

※電気代は期間消費電力量から算出

比較③運転音

6,8畳は日立の方がやや静かそう。

※運転音はあくまで参考程度にしてください。
これは運転音の数値は定格運転時のものであり、実際の使用環境では運転状況によって音が変わることがあります。たとえば、負荷がかかると動作音が大きくなることもあるので、その点はご注意ください。
「こんな条件だったら、こんな感じの音です~」くらいの雰囲気です。

比較④機能面

どちらも必要最低限の機能になっていますが、霧ヶ峰はフロアアイというセンサで快適性がやや優勢かと思われます。
また、スマホ連携△は別売品のアダプタが必要なため△としています。

比較⑤その他

その他気になるところを比較しました。

コンセント電圧
日立の方は10畳、12畳が100Vと200Vコンセント用の2種類があり、今回は200V用でパワーなどを比較しています。100V機だとやや性能が下がります。
室外機サイズ
どの畳数でも霧ヶ峰の方が室外機のサイズが一回り小さいです。
6,8,10畳はNo.1のコンパクトを売りにしているようです。
ただし、室内機は霧ヶ峰の方がやや大きいです。


GEシリーズまとめ

最後に三菱電機 霧ヶ峰GEシリーズがおすすめの人を最後にまとめます。

GEシリーズがおすすめの人
  • シンプルでコスパの良いエアコンが欲しい人
  • 快適性を重視したい人
  • エアコンを清潔に保ちたい人
  • ベランダや、庭を広く使いたい人

他の三菱電機 霧ヶ峰エアコンについてはこちら

おすすめの買い方

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エアコンの価格は日々変動しますが、基本的にモデルチェンジ前の冬や、夏の終わりの在庫一掃セールが狙い目です。

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ネットでエアコン単体を購入した後は、くらしのマーケットなどで実績のある業者を選ぶのがおすすめ。顔が見えるので安心して依頼できます!

家電量販店も選択肢のひとつ!
「調べるのが面倒!設置もすべてお任せしたい!」という方は、家電量販店での購入もアリ。保証が充実している点もメリットです。

GE シリーズの購入先はこちら!

人気の6畳、10畳、14畳と今回おすすめした18畳をピックアップいたしました。

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★14畳用

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★18畳用

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引用

ダイキン工業HP

三菱電機HP

日立製作所HP

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