2025/6/19 記事内容の追加修正と最安値価格を更新しました。
2025/6/28 内部クリーンについての説明、最安値価格を更新しました。

ダイキンのエアコンって良いって聞くよね?

そうね!
実際にどういう所がいいのかを知りたいね
今回紹介するのは【ダイキンEシリーズ】
空調業界No.1のダイキンが出している一番安価なスタンダードモデルになります。
スタンダードモデルとは思えない機能の充実さや、冷暖房パワー、耐久性などかなりいいエアコンだと思うのでご紹介いたします!
比較対象のエアコンとして同じスタンダードモデルとして人気のある
三菱電機 GEシリーズと徹底比較していきます!
- ダイキンEシリーズの特徴と性能
- 三菱電機GEシリーズとの違い
- コスパ最強エアコンの選び方(パワー・省エネ・静音・機能)
- おすすめの買い方
※100V、200V機がある場合は、200V機で評価しています。
100V機だと性能がやや下がりますのでご注意ください
※プロモーションあり
■失敗しないために!まずはエアコンの畳数チェックから
「この部屋に何畳用を選べばいいんだろう…?」と悩んでいませんか?
ご安心ください!下のツールを使えば、部屋の広さや条件に合わせてピッタリの畳数がわかります。
エアコン選びを失敗しないために、まずは確認しておきましょう。
【エアコン畳数 目安計算】
※このツールはエアコン選びの「目安」を分かりやすく知るためのものです 😊
実際の冷え方・暖まり方は、天井高さ・間取り・断熱性能などにより異なります。
あくまで参考としてお使いください。
■ダイキンの機種シリーズ
まず、紹介する機種がエアコン界でどのような位置づけいるかについて紹介!
私の独断と偏見でモデルを分けた時に、
EシリーズはDランクのスタンダードモデルに位置づくエアコンとなります。

次にダイキンのエアコンのラインナップについて紹介です。
ざっくりどのシリーズがどんなエアコンなのかをふわっと見てください。
ダイキンはグラフの右上、右下に位置するものが多いのが特徴です。つまり、機能性、省エネ性が非常に高く、空調No.1にふさわしいラインナップになっています!


機種名(6畳用の場合):S225ATES
S:ルームエアコン?
22:容量[kW]⇒2.2kW
5:2025年モデル
AT:?
E:シリーズ名⇒Eシリーズ
(S):室内機100Vコンセント
(P):室内機200Vコンセント
(V):室外機200Vコンセント
最後に畳数ラインナップです。
Eシリーズは6~18畳とスタンダードモデルでは標準的なラインナップになります。

家電量販店モデルについて
- Eシリーズ⇒Eシリーズに該当(そのままでした)
家電量販店モデルは頭のSがANになっています。

家電量販店モデルの特徴は?
①左右風向あり!

住宅設備用モデルはフラップ上下のみ自動なのに対して、量販モデルは左右、立体といっぱい動きます。立体的に動くって珍しいですね!
②10,12畳は100Vコンセントのみ
住宅設備用モデルの10,12畳は室内機100Vコンセントと室外機200Vコンセント仕様がありますが、家電量販店モデルに室外機200Vコンセントはありません。
基本は室内100Vコンセントなのであまり気にしなくていいかと思います。
■ダイキンEシリーズの魅力とは?
Eシリーズの主な特徴
一言でいうと、冷暖房能力も機能性も抜群で「これ買っておけば間違いなし」のエアコン!
特徴①:水内部クリーン

結露水を利用した内部クリーン運転は他メーカもやっていますが、ダイキンはしっかりめに洗浄をやっている印象です。他社だと、「運転中に出ただけの結露水を洗浄とする」「送風をするだけ」などいろいろ誇大表現されているメーカもあります。ダイキンは洗浄用に結露水を発生+ストリーマ+加熱乾燥までしっかり行い、クリーン運転というだけの機能を持っています。
ダイキンの内部クリーンについての解説

ダイキンの内部クリーン運転について(種類、フロー、時間、電気代)は上のイラストのようになっています。その他、詳細な内容や内部クリーンの設定方法、ランプ点滅の対処法などを解説しているので良ければご覧ください!

特徴②:耐久性がめちゃくちゃ高い!


スタンダードクラスとしては珍しく、暖房が-15℃まで対応しているんですよね。
ライバル機種だと、そもそも詳細を公表していなかったり、せいぜい-7℃までというケースが多い中で、
このモデルは冷房・暖房ともにかなり厳しい環境でもしっかり稼働してくれるのが大きな強みです。
ここが弱いと、最大能力がどれだけ高くても、実際にはそのパワーを発揮できる気温の範囲が狭くなってしまい、結果として冷えにくい・暖まりにくいという事態になります。これがあるから、エアコンは買ってみるまで分からなかったりするんですよね。
ちゃっかり格安エアコンのcomfeeも-15℃対応ですね。冷房は48℃と若干低めですが、価格を考えればかなり優秀ですね。

「ていうか、そもそも50℃とか-15℃なんて、そんな気温にはならないでしょ!」と思われる方もいるかもしれませんが、実はそうとも限りません。
例えば、外気温が34℃でも、設置条件によっては室外機が吸い込む空気の温度が44.8℃まで上がることもあるそうです(ダイキン調べ)。直射日光、コンクリートの照り返し、吹き出した熱風の再吸い込みなど、条件が重なると50℃なんて普通にいくと思います。
暖房も同じで、寒冷地で真冬に風の吹き溜まりや日陰、周囲の障害物、で空気の流れが悪いと、-数℃~-数十℃と下がるケースも十分考えられます。
こうした一見地味で見落とされがちな部分こそが、エアコンの性能を大きく左右すると、個人的には思っています。
2025年モデルの変更点
カタログを見比べましたが、基本的なスペック部分での変更はないようです。
細かいマイナーチェンジくらいだと思われます。
■【本当にいい?】Eシリーズのリアル評判
まずは、実際にEシリーズを使っている人たちの口コミや評価を見ていきましょう。
良い口コミ

室内機、室外機ともにしずか

2024から角張った形のスタイリッシュなデザインに!
悪そうな口コミ

ちょっと室内機がおおきいかも
※不具合については、ある個体だけで発生する可能性があり、製品すべてに当てはまるわけではないのでご留意ください。
■【コスパ最強の畳数選び】Eシリーズの実力を解説!
次にEシリーズのエアコンとして重要な①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性が備わっているのかを検証し、コスパの良い畳数をピックアップします!
基本的に、エアコンの能力は以下のようなクラスに分かれています。
- 小容量クラス:6~8畳
- 中容量クラス:10~12畳
- 大容量クラス:14畳以上
この分類を踏まえながら、ご覧いただければと思います。
◎結論
先に結論から。
パワー重視の方:小容量クラスは6畳がコスパ◎
電気代重視の方:6~10畳がコスパ◎
静音性重視の方:18畳以外が無難
※おすすめ畳数:基本的に能力は上のクラス、電気代、静音性は下のクラスの方が優秀ですが、その中でも、”このクラスの割には音が静かだ”といった感じのコスパ◎のものををピックアップしています。
観点①冷暖房パワー
畳数ごとに冷暖房の最大能力をグラフ化しています。
冷房・暖房それぞれにおいて、畳数に対して必要な能力を満たしているかをご確認ください。
(※必要能力を上回っていても、必ずしも快適性を保証するものではありません)
・6,10,14畳だけ買っておけばいいの理論が通用しないタイプなので
適切な畳数選定が必要です。
・14畳と18畳でかなりのパワー差があります。(その分、音もでかいですが)

観点②電気代
1年の内に使用する消費電力量(冷房・暖房)とそれらを踏まえて算出した1カ月当たりの電気代、そして年間トータルの省エネ性能を示すAPFでグラフを構成しています。
・特に変わったところはないですがAPFの高い6~10畳がいいと思います。
・参考)電気代は一カ月あたり、1613円です。(6畳用)

観点③室内運転音
基本的にパワーが高いとそれに比例して音は大きくなります。
・全体的に音が大きいです。中でも、18畳の冷房音が気になりますね。。
・ただし、口コミでは静かだというものが多く、うるさいというレビューはないようです。

■ダイキンEシリーズ VS 三菱電機GEシリーズ
ダイキンEシリーズのライバル機種にあたるのは下記になります。
本記事では、三菱電機GEシリーズと比較していきます。
比較項目は①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性⑤サイズ
- ダイキン E
- 三菱電機 霧ヶ峰 GE
- 日立 白くまくん D
- 富士通 エオリア C
- パナソニックエオリア J
- 三菱重工ビーバー T
- コロナ N
- アイリスオーヤマ_airwill G
- ハイセンス S
- comfee
◎結論
では、先に結論から
①冷暖房パワー比較:ダイキンが優勢
②省エネ性比較:互角
③静音性比較:三菱電機が優勢
④機能性比較:ダイキンがかなり多機能
⑤サイズ・価格:価格はGEシリーズがやや安い傾向
比較①冷暖房パワー
暖房はダイキン、冷房はトントンといったところでしょうか。
ダイキンは冷房はもちろんのこと、暖房までしっかり強いんですよね!

(追記)
三菱電機だけでなく、他のスタンダードモデルとも比較してみたくなったので調べてみました。
Eシリーズは8畳がやや弱いかもしれないですが、それ以外はトップクラスに暖房性能がいいですね。あとは、暖房可能温度が-15℃とかなり耐久性もあるため、都市部はもちろんのこと寒冷地でもしっかり機能してくれそうですね!

比較②省エネ性
ここはまったく一緒ですね。
一緒なのでグラフが重なっています。

※電気代は期間消費電力量から算出
比較③運転音
畳数によって、多少差はありますがだいたい同じくらいですね。
ダイキンEシリーズも三菱電機GEシリーズも口コミや評判では静かだという声が多いので問題ないでしょう。

※運転音はあくまで参考程度にしてください。
これは運転音の数値は定格運転時のものであり、実際の使用環境では運転状況によって音が変わることがあります。たとえば、負荷がかかると動作音が大きくなることもあるので、その点はご注意ください。「こんな条件だったら、こんな感じの音です~」くらいの雰囲気です。
比較④機能面
ダイキンが圧倒的に優勢です。(このクラスはダイキンの機能性が強いです)
三菱電機GEシリーズはフロアアイというセンサーを売りにしています。ダイキンとはまた違った路線ですね。
空気清浄、熱交換器の洗浄、暖房立ち上がり速度などエアコンの嬉しい機能がEシリーズには備えられています。スタンダードクラスではかなりの充実度です。
また、スマホ連携△は別売品のアダプタが必要なため△としています。あと、左右風向はANからはじまる型番のみの機能です。

比較⑤サイズ、価格
畳数順に並べていますので気になる方はご覧ください。
※表ではGVシリーズとなっていますが、サイズはGEシリーズと同じです。
■室内機
・ダイキンの高さが45mm小さくてコンパクト。
■室外機
・三菱電機GEシリーズ(6,8,10畳)は室外機の高さが全エアコンで一番小さいです!

価格は以下のようになっていて、機能性とパワー、アフターサポートなどを考慮するとかなりコスパの良い価格ではないでしょうか。

■ダイキンEシリーズまとめ
最後にダイキンEシリーズがおすすめの人をまとめます。
- 信頼できるメーカーで安心して購入したい人
- 冷房+暖房も重視したい人
- ある程度安くて且つ機能も欲しい人
- メーカー保証やサポートがしっかり欲しい人
■最安値(6/28現在)
記事作成時の最安価格を掲載しています(※筆者調べ)。
2024年モデルが型落ちで安いと思いきや、現在は2025年モデルの方が安いようです!
また、6,8畳の本体のみの価格は6/19現在はAmazonがけっこう安いです。
ご購入の際は、よろしければこちらのリンクをご活用いただけると励みになります!
※購入前に型番、工事ありなしなどの確認は必ず行ってください。
畳数 | 本体のみ | 本体+標準工事費込み |
---|---|---|
6畳用 |
¥61,360~ |
¥80,569~ |
10畳用 |
¥82,819~ |
¥100,400~ |
14畳用 |
¥111,501~ |
¥132,851~ |
※価格は時期や販売店により変動することがあります。
※リンクがない場合はボタンは表示されません。
※確認はしておりますが、法人限定や荷下ろし条件などが付く場合があります。ご購入前に仕様や取扱条件を必ずご確認ください。
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