18畳リビングにぴったりのエアコンはどれ?
YouTubeでくらしのマーケットさんが公開した「18畳リビング 最強エアコン決定戦」を拝見しました!性能・メンテナンス・デザインという3つの視点からプロ達様々な角度から説明されていて、とても面白い動画でした!
そんな議論を見ていたら、「自分も参戦したらどのエアコンを選ぶだろう?」とふと思ってしまいました・・。ちなみに元エアコン設計士の立場で私が推すならダイキン GXシリーズ(14畳用)です
この記事では、この動画で紹介された3つの視点を参考にしつつ、あなたに合ったベストな1台の選び方をわかりやすく解説します。また、前提として絶対的な正解はありません。自分が納得して選んだものがその人の正解だと思っています!
話題のYouTube動画はこちら!
まずは参考になったこちらの動画をご覧ください。
プロ3人がそれぞれの視点で選ぶ「18畳リビング最強エアコン」の議論は必見です!

※この記事では、この動画の内容を要約しつつ、私自身のおすすめも加えて解説しています。
私のおすすめ:ダイキン GXシリーズ(14畳用)
GXシリーズの魅力
GXシリーズは、価格・性能・使いやすさのバランスが良い定番モデル!
詳細解説はこちら↓
18畳のリビングなのに14畳用エアコンなの?と思う方もいらっしゃるかと思います。「18畳=18畳用を買う」という考えにとらわれず、断熱性能や使い方次第で14畳用でも十分なケースが多いのがポイントです。
※なんでもかんでも小さい畳数でいけるわけではありません。
私の畳数の選び方
じゃあ、どうやって畳数を選ぶの?
■最大パワーで選ぶ
新築の場合:住宅メーカーに必要な冷暖房能力を計算してもらい、最大パワーと照らし合わせて決める。
買い替えの場合:今のエアコンの最大能力と比較して、同じくらいのものを買うのがベストです。
今回の動画では18畳のリビングにつけるならどのエアコンがおすすめか?という内容です。
18畳用エアコンで選ぶなら?というものではありません。なので松尾さんみたいに14畳という選択肢が出てきます。動画でも言われていましたが、18畳だから18畳用エアコンと決めつけるのは少し急ぎすぎです。エアコンの中には18畳用エアコンのパワーが14畳用エアコンよりも弱いパターンもかなりあります。
動画の要約

松尾さん(建築士・高断熱住宅の専門家)
- 推し機種:ダイキン AXシリーズ 14畳用
- 理由:
- 湿度制御の性能が業界トップクラス。快適さと省エネ性のバランスが非常に良い。
- 高断熱・高気密住宅や、冷暖房を“つけっぱなし運転”する生活に向いている。
- 上位機種の加湿機能は不要。必要な性能だけに絞ったAXがベスト。
- 長時間の低出力運転でも消費電力が少ない。
- メーカー信頼性・アフターサポートでもダイキンは優秀。
平松さん(エアコン取付職人)
- 推し機種:ダイキン risora 18畳用
- 理由:
- デザイン性を最優先したモデルで、50色以上のパネルカラーから選べる。
- 「家具のようなエアコン」としてインテリア性が高く、来客時の満足度も高い。
- 施工側から見ると取り付けは少し難しいが、その分所有欲を満たす価値あり。
- デザイン重視層・おしゃれな空間づくりをしたい家向き。
- 実際の売れ行きや知名度も高く、ユーザー支持も厚い。
デザインのバリエーションは他の追随を許しません。三菱電機のデザインモデルのFLシリーズよりもカラーバリエーションは圧倒的に多いです!
解説記事はコチラ↓

星加さん(元メーカーサービスマン・クリーニング職人)
- 推し機種:三菱電機 Zシリーズ 18畳用
- 理由:
- メンテナンス性と耐久性が非常に高い。分解・掃除しやすい構造で、長期使用に安心。
- 価格と性能のバランスがよく、「ちょうどいい」ラインナップ。
- 室内機の構造が長年変わっておらず、完成度が高い。
- エアコンのサイズを大きくしても無理な設計にならない範囲がこのあたり。
- 自分でお手入れできる部分が多く、ユーザーに優しい。
お手入れは最強、そして最高グレードのムーブアイmirA.I.+で快適性に優れています!
解説記事はコチラ↓

4機種の比較
私のランク分類でいうと、この4機種はSランク~Cランクまでバラバラなので、性能的には高ランク帯が有利ですが、一方で価格も高くなります。したがって、自分が何を優先するかがエアコン選びでは重要になります!
※risoraはカタログ上ではSXシリーズと表記されています。

機種 | 特徴 | 向いている人 | 価格帯の目安 |
---|---|---|---|
ダイキン AX | 湿度制御&省エネ性能最強 | 梅雨のジメジメや真夏の快適さを優先したい | 高価格帯 |
ダイキン GX | ベーシックでコスパ◎ | 初期費用を抑えたい・必要十分な性能が欲しい | 中価格帯 |
三菱電機 Z | メンテ性・耐久性に優れる | 長く大切に使いたい・掃除しやすさ重視 | 高価格帯 |
ダイキン risora | デザイン重視・カラー豊富 | インテリア重視・見た目にこだわりたい | 中価格帯 |
①パワー比較
さすがに高ランク帯のAXシリーズ、Zシリーズが強いですね!暖房はAXが最強ですが、冷房能力でいえば、Zシリーズが優勢ですね。これは18畳用と14畳用の分の差が出ていますね。
Zシリーズ、リソラ(SXシリーズ)の冷房がしっかり効きそうですね。

②省エネ比較
14畳用と18畳用で比較すると、省エネは基本的に14畳が有利になります。なので、AXシリーズ、GXシリーズの省エネ性が高いですね!
長時間エアコンをつけっぱなしにすることが多くなってきたので、省エネ性は電気代にかなり影響してくるのでかなり重要な指標になります!

③静音性比較
畳数が大きくなると、運転音は大きくなる傾向ですが、それを見るとAXシリーズは少し高めかなという印象です。
GXシリーズはこの中では静音性がかなり高そうです!

④機能性比較
それぞれの機能を見てみると、
- お掃除機能:リソラはなし
- 内部洗浄(カビ対策):Zシリーズなし
- 再熱除湿:Zシリーズのみですが、AXシリーズは実質再熱除湿のさらら除湿機能を備えています。
- 暖房可能温度:AXシリーズが-25℃まで対応できる。
- 節電機能:APFの高さに加えて、AXシリーズは節電機能でさらに電気代カット!

⑤価格比較(目安)
15万円切ってくるのはGXシリーズだけですね。この価格の低さがコスパ最強足る所以です!
AXシリーズは機能やパワーなどが素晴らしいのですが、やはり価格が14畳なのに18畳のZシリーズよりも高く、そこだけがネックになりますね。お財布に余裕があれば、かなりおすすめです!

18畳リビング向けのおすすめエアコン
今回紹介したエアコンの購入リンクを載せておきます!できるだけ安い&信頼できるショップを選んでいます。
ご購入の際はこちらのリンクをご活用いただけますと励みになります!
ダイキン AXシリーズ 14畳用
ダイキン GXシリーズ 14畳用
2024年モデルが最新です。
三菱電機 霧ヶ峰 Zシリーズ 18畳用
標準工事費込みの価格です。
ダイキン risora リソラ 18畳用
2023年モデルが最新です。
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