【2025年】霧ヶ峰 BXV、AXVシリーズとGVとの違いを比較検証！

部屋が小さいので、小さめのエアコンが欲しいなぁ

高さや、奥行がコンパクトなエアコンもあるよ！

今回おすすめなのが【三菱電機霧ヶ峰 BXVシリーズとAXVシリーズ】
かなりコンパクトな室内機なのでお部屋の条件に合わせて取り付けやすい利点があります！

さらに、今回の比較対象のエアコンとしては同じスタンダードモデルである
三菱電機　霧ヶ峰　GVシリーズと徹底比較していきます！

★この記事で分かること★

三菱 BXV,AXVシリーズの特徴と性能
三菱電機霧ヶ峰 GVシリーズとの違い
BXV,AXVシリーズのおすすめの畳数（パワー・省エネ・静音）
おすすめの買い方

※プロモーションを含みます。

三菱 BXV、AXVシリーズとは？

まず、紹介する機種がエアコン界でどのような位置づけいるかについて紹介！

私の独断と偏見でモデルを分けた時に、
本シリーズはスタンダードモデル(コンパクト)に位置づくエアコンとなります。

次に三菱電機のエアコンのラインナップについて紹介です。

機種名(6畳用の場合)：MSZ-BXV2225

MSZ：壁掛けルームエアコン？
BXV：シリーズ名⇒BXVシリーズ
22：シリーズ容量[kW]⇒2.2kW
25：モデルの年度⇒2025年
(S)：200Vコンセント(14畳以上)

畳数ラインナップとしてはBXVが6畳～23畳、AXVが6畳~18畳と豊富なラインナップとなっています。

※BXVシリーズにはフィルター自動お掃除機能ついています。

家電量販店モデルについて

本記事では住宅設備用エアコンについて紹介しています。

家電量販店のモデル名が異なるため、「あれ？売ってないぞ！」とならないようにご注意ください。

基本的に住宅設備用モデルと家電量販店モデルはモデル名は異なりますが、基本性能は同じで機能面に多少違いがある程度です。

ゆえに、家電量販店でエアコンを購入予定の方は本記事を参考にしつつ、機能面の確認をすることをお勧めいたします。

もしくはネットで住宅設備用エアコンを購入し、くらしのマーケットなどで良さそうな業者さんを選ぶのもいいですよ！

ちなみに、下請け作業を行っていない業者さんがベストです
↓こんな文言があればOK

家電量販店モデル名

BXVシリーズ⇒Rシリーズ
AXVシリーズ⇒Sシリーズ

三菱電機霧ヶ峰 BXV,AXVシリーズの魅力とは？

三菱電機 霧ヶ峰 BXV,AXVシリーズはスタンダードモデルであるGVシリーズをベースに＋αの機能や特徴を持たせたようなモデルになります。 そこまで機能を求めてなくて、ある程度の機能を持ったコスパの良いエアコンを探している方には魅力のシリーズかもしれないです！

BXV,AXVシリーズの主な特徴

一言でいうと、BXVは機能充実してて、音も静かな高さすっきりエアコン。
AXVシリーズはそこそこの機能+薄型なコンパクトエアコン。

・BXVシリーズ：

お掃除ロボ、空気清浄、ムーブアイ、スマホ連携、節電運転など嬉しい機能が盛りだくさんといった感じです。あとは高さが40mm小さくなっており、カーテンレールの上などの狭い場所でも取付ができるかもしれないですね。

・AXVシリーズ：

ムーブアイ、スマホ連携(別売品)、節電運転など基本的な機能が+されている感じですね。
あとは奥行がBXVと比較して100mmほど薄くなっています。
が、実はGVシリーズの方が5mmほどさらに薄いです。。謎です。

【本当にいい？】シリーズのリアル評判

まずは、実際にBXV、AXVシリーズを使っている人たちの口コミや評価を見ていきましょう。

良い口コミ

6畳用(BXV)を購入したが、パワーが十分ある！

買い替えで電気代が安くなった！

悪そうな口コミ

(BXV)少し、前面の圧迫感があるような・・・

※不具合については、ある個体だけで発生する可能性があり、製品すべてに当てはまるわけではないのでご留意ください。

【畳数の選び方】BXV、AXVシリーズの実力を解説

次にBXV、AXVシリーズのエアコンとして重要な①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性が備わっているのかを検証し、コスパの良い畳数をピックアップします！
基本的に、エアコンの能力は以下のようなクラスに分かれています。

小容量クラス：6～8畳
中容量クラス：10～12畳
大容量クラス：14畳以上

この分類を踏まえながら、ご覧いただければと思います。

◎結論

先に結論から。

BXV、AXVシリーズおすすめ畳数

パワー重視の方：特にコスパ◎の畳数はなし。適切な畳数選定が必要。
電気代重視の方：10畳、18畳がコスパ◎
静音性重視の方：中容量クラスがコスパ○

※おすすめ畳数：基本的に能力は上のクラス、電気代、静音性は下のクラスの方が優秀ですが、その中でも、”このクラスの割には音が静かだ”といった感じのコスパ◎のものををピックアップしています。

観点①冷暖房パワー

畳数ごとに冷暖房の最大能力をグラフ化しています。

BXV、AXVでまったく同じパワーです。

・小容量クラス(6,8畳)：大きな特徴はなし。
・中容量クラス(10,12畳)：大きな特徴はなし。
・大容量クラス(14畳以上)：14,18畳で暖房能力がけっこう違うので注意。

観点②電気代

1年の内に使用する消費電力量(冷房・暖房)とそれらを踏まえて算出した1カ月当たりの電気代、そして年間トータルの省エネ性能を示すAPFでグラフを構成しています。

・小容量クラス(6,8畳)：まったく一緒
・中容量クラス(10,12畳)：圧倒的に10畳が良い。
・大容量クラス(14畳以上)：18畳が良さそう。

観点③室内運転音

基本的にパワーが高いとそれに比例して音は大きくなります。

6,8,10畳はBXVが静かそう。
薄型になると空気の吸い込み口が狭くなって音が大きくなるからでしょう。

・小容量クラス(6,8畳)：大きな特徴はなし。
・中容量クラス(10,12畳)：小容量クラスとあまり変わらない感じ
・大容量クラス(14畳以上)：大きな特徴はなし。

【BXV、AXVシリーズ VS GVシリーズ】比較検証

BXV、AXVシリーズのベースモデルにあたる霧ヶ峰GVシリーズと比較していきます。

GVシリーズについてはこちらから。(家電量販店モデルのGEシリーズですが基本スペックは一緒です)

①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性で評価していきます。

◎結論

では、先に結論から

総評

①冷暖房パワー比較：ほぼ互角。
②電気代比較：まったく同じ。
③静音性比較：まったく同じ。つまり、BXVが他と比べて静音性◎。
④機能性比較：BXV＞＞＞AXV＞GVのイメージ

比較①冷暖房パワー

ほぼ一緒ですね。
10,18畳がほんの少しAXVが優勢。

比較②省エネ性

まったく一緒です。

※電気代は期間消費電力量から算出

比較③運転音

・小容量：Zの方がバランスが良い。
・中容量：圧倒的にZJが優勢です。
・大容量：畳数が上がるほどにZJが優勢です。

※運転音はあくまで参考程度にしてください。
これは運転音の数値は定格運転時のものであり、実際の使用環境では運転状況によって音が変わることがあります。たとえば、負荷がかかると動作音が大きくなることもあるので、その点はご注意ください。
「こんな条件だったら、こんな感じの音です～」くらいの雰囲気です。