デザイン重視のエアコン選び、失敗しないためには?

「家のエアコン、そろそろ買い替えようと思ってるんだけど、どうせならおしゃれなやつがいいなぁ。」

「それなら霧ヶ峰のFLシリーズとかどう?インテリアに馴染むデザインで評判も良いみたいだよ。」

「でも、デザイン重視のエアコンって性能が微妙だったりしない?」

「確かに。でもFLシリーズは機能も充実してるって口コミが多いみたいだから、ちゃんと調べてみよう!」
エアコン選びで「デザイン重視 vs. 機能重視」で悩んだことはありませんか?
最近は、部屋のインテリアに馴染む「おしゃれなエアコン」を求める人が増えています。
ちなみに中国は真っ赤なエアコンなど派手なエアコンが好みみたいです
そんな中、「霧ヶ峰 FLシリーズ」 は「洗練されたデザイン」と「三菱電機ならではの高性能」を両立したモデルとして注目されています。
でも実際のところ…
- 「見た目は良いけど、冷暖房の効きはどう?」
- 「省エネ性能や静音性は期待できる?」
- 「他のエアコンと比べて、本当にお得?」
こんな疑問をお持ちの方のために、この記事では霧ヶ峰 FLシリーズの評判や価格、電気代について徹底検証し、「本当に買いなのか?」を詳しく解説していきます!
★この記事で分かること★
- FLシリーズの価格と購入タイミング
- おすすめ畳数
- Zシリーズとの比較
- みなさんが情報を集める代わりに私がまとめます!
失敗しないために!まずはエアコンの畳数チェックから
「この部屋に何畳用を選べばいいんだろう…?」と悩んでいませんか?
ご安心ください!下のツールを使えば、部屋の広さや条件に合わせてピッタリの畳数がわかります。
エアコン選びを失敗しないために、まずは確認しておきましょう。
【エアコン畳数 目安計算】
※このツールはエアコン選びの「目安」を分かりやすく知るためのものです 😊
実際の冷え方・暖まり方は、天井高さ・間取り・断熱性能などにより異なります。
あくまで参考としてお使いください。
霧ヶ峰 FLシリーズの位置づけ
まず、三菱電機 霧ヶ峰エアコンのラインナップとしては以下のようになっています。
本記事では霧ヶ峰シリーズのデザインプレミアムモデルであるFLシリーズについてご紹介いたします!
ちなみに畳数ラインナップとしては10畳~23畳と中間クラスしかありません。

ライバル機種としてダイキンのrisoraがあります。これについては別記事でまとめていますので興味ある方は是非ご覧ください。FLシリーズ、アイリスオーヤマのおしゃれエアコンで比較検証しています。

FLってどんなデザイン?
スタイリッシュなかっこよさですね!

あと、ムーブアイのセンサはにょきっと生えていて、運転停止時は引っ込むようです。
また、リモコンもおしゃれな感じになっています!


【本当にいい?】霧ヶ峰 FLのリアル評判をチェック
まずは、実際にFLシリーズを使っている人たちの口コミや評価を見ていきましょう。
良い口コミ
- デザインが美しく、部屋のインテリアに馴染む
- 運転音が静かで寝室にも最適
- 省エネ性能が高く、電気代が思ったより安い
悪い口コミ
- 価格が高めで、コスパに疑問を感じる人も
- 設置できる業者が限られる場合がある
- シンプルな機能が中心で、多機能エアコンを求める人には物足りない
このように口コミを見る限り、「デザインと静音性、省エネ性能」については高評価ですが、「価格」と「機能のシンプルさ」に関しては意見が分かれるようです。
では、実際のところはどうなのかを見てみます!
【畳数の選び方】霧ヶ峰 FLシリーズの実力を解説
FLシリーズは見た目だけでなく、エアコンとして重要な①冷暖房パワー②省エネ性③静音性が備わっているのかを見ていきます!
◎結論
先に結論から。
FL おすすめ畳数
- 能力重視の方:14畳がコスパ◎
- 電気代重視の方:14畳以上なら、14と20畳がコスパ◎
- 静音性重視の方:18畳,23畳がコスパ◎
※おすすめ畳数:基本的に能力は上のクラス、電気代、静音性は下のクラスの方が優秀ですが、その中でも、”このクラスの割には音が静かだ”といった感じのコスパ◎のものををピックアップしています。
観点①冷暖房パワー
畳数ごとに冷暖房能力を最小能力、定格能力、最大能力、暖房低温能力(暖房のみ)でグラフ化し、比較しました!

観点②電気代
最小、定格、最大能力で1カ月間運転し続けたとして、電気代を計算し比較しました。もちろん、同じ出力で運転し続けることは決してないのでここでの電気代は実際にかかる電気代とまったく異なります。
あくまでも省エネ性をイメージしてもらうためのものです。

観点③室内運転音
意外に重要なのが運転音です。特に寝室に設置したり、勉強部屋などの集中する空間においてはけっこう重要になってくるのでは?と思っています。
また、意外かもしれないですが冷房と暖房で運転音は異なります。

霧ヶ峰Zシリーズと迷っている方へ
◎結論
先に結論から
FL とZ どっちがいい?
- 能力重視の方:能力はほぼ一緒なのでどちらでも◎
- 電気代重視の方:10,14畳はFL、それ以外はZシリーズがコスパ◎
- 静音性重視の方:圧倒的にFLシリーズが◎
Zシリーズの解説はこちらから

比較①冷暖房パワー
冷房、暖房ともにフルパワーで見るとほぼ同じですね。
よって、どちらを買っても能力に差はないでしょう!

比較②電気代
APF(年間通しての省エネ性を測る指標)は基本的にはZシリーズが優勢ですが、14畳に限ってはFLの方が若干ではありますが優勢です。
電気代についてはほぼ同じですが、12畳の冷房の時にFLシリーズが少し高くなっているように思います。

※電気代は定格運転時の消費電力から算出。また、1日8時間運転想定。
比較③運転音
冷房、暖房ともにFLシリーズが圧倒的に静かです!
経験上、5dBも差があると生活への影響は多少変わってくると思います。

価格について
市場価格の目安
2025年2月現在、最新の価格を調査すると約17万円前後で販売されています。

価格の推移と買うタイミング
21年からモデルチェンジがないですが、季節ものの商品なので年間を通して価格変動が結構あります。
例年、年末年始付近、および夏直前に価格が上がるので、夏終わりに買うのがベストだと思われます。価格差でいうと3万くらい年間で違いますね。また、設置費も変わってくるので、閑散期に買うのがよさそうです。
また、Zシリーズと比較してですが、25年モデルのZシリーズは価格30万円ほどで、24年モデルは15万円前後です。比較対象としては24年モデルかなーと思いますね。。
14畳用エアコン
エアコンの購入は型番やモデル年度、工事費込みかどうかなどが少しややこしいため、
購入前に一度リンク先でご確認いただくのがおすすめです。
記事投稿時の段階でできるだけ安いショップを掲載しています。
工事費なしのエアコン単体の価格になります。
また、季節家電のため価格は年中を通して大きく変動します。
2025年モデルの新機能
21年からモデルチェンジはないようです。
まとめ:霧ヶ峰 FLシリーズは買いか?
結論:こんな人におすすめ!
・ おしゃれなエアコンを求める人
・最新機能ではないけれどそれなりの機能は欲しい人
・ 省エネ性が高いエアコンが欲しい人
・見た目と省エネの両方取りしたい人
購入を検討する際のポイント
・価格が下がるタイミングを狙う:秋〜冬の価格落ちが狙い目
・適切な畳数を選ぶ:部屋の広さに合わせたモデル選びが重要
・ 型落ちモデルを狙う:今回は型落ちはないです、、
霧ヶ峰 FLシリーズは、「おしゃれで快適で省エネな生活を実現したい方」に最適なエアコンです。
購入を検討されている方は、最新の価格やキャンペーン情報をチェックし、最適なタイミングで賢く選びましょう!
他の霧ヶ峰シリーズも知りたい方

引用
三菱電機
https://www.mitsubishielectric.co.jp/
価格.com

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