
エアコンって、嫌な臭いが出たりするよね?

カビが原因だったりするよね。
清潔に保てるエアコンってないかな?
今回紹介するのは【日立VJ/VLシリーズ・MJシリーズ】
内部でカビが発生しにくいような工夫が多くなされており、
清潔さに特化した日立のエアコンになります。
※ちなみにVJは6~18畳、VLは20,23畳エアコンとなっています。
(なぜ分けているかは不明です。)
比較対象のエアコンとして日立のスタンダードモデルの
AJシリーズと徹底比較していきます!
- 日立VJ/VL・MJシリーズの特徴と性能
- AJシリーズとの違い
- 項目別のエアコンのおすすめ(パワー・省エネ・静音・機能)
- おすすめの買い方
※100V、200V機がある場合は、200V機で評価しています。
100V機だと性能がやや下がりますのでご注意ください
※プロモーションあり
失敗しないために!まずはエアコンの畳数チェックから
「この部屋に何畳用を選べばいいんだろう…?」と悩んでいませんか?
ご安心ください!下のツールを使えば、部屋の広さや条件に合わせてピッタリの畳数がわかります。
エアコン選びを失敗しないために、まずは確認しておきましょう。
【エアコン畳数 目安計算】
※このツールはエアコン選びの「目安」を分かりやすく知るためのものです 😊
実際の冷え方・暖まり方は、天井高さ・間取り・断熱性能などにより異なります。
あくまで参考としてお使いください。
日立の機種シリーズ
まず、紹介する機種がエアコン界でどのような位置づけいるかについて紹介!
私の独断と偏見でモデルを分けた時に、
VJ/VL・MJシリーズは上位5番目のモデルに位置づくエアコンとなります。

次に日立のエアコンのラインナップについて紹介です。
※適宜ランクが変動します。

機種名(6畳用の場合):RAS-VJ2225S
RAS:ルームエアコン?
VJ:シリーズ名⇒VJシリーズ
22:容量[kW]⇒2.2kW
25:2025年モデル
S:室内機100Vコンセント
(D):室内機200Vコンセント
最後に畳数ラインナップです。
6~23畳と豊富なラインナップとなっています。

家電量販店モデルについて
本記事では住宅設備用エアコンについて紹介しています。
家電量販店のモデル名が異なるため、「あれ?売ってないぞ!」とならないようにご注意ください。
基本的に住宅設備用モデルと家電量販店モデルはモデル名は異なりますが、基本性能は同じで機能面に多少違いがある程度です。
ゆえに、家電量販店でエアコンを購入予定の方は本記事を参考にしつつ、機能面の確認をすることをお勧めいたします。
もしくはネットで住宅設備用エアコンを購入し、くらしのマーケットなどで良さそうな業者さんを選ぶのもいいですよ!
ちなみに、下請け作業じゃない業者さんがベストです
↓こんな文言があればOK

- VJシリーズ⇒Wシリーズに該当
- VLシリーズ⇒家電量販店モデルなし
- MJシリーズ⇒Gシリーズに該当

家電量販店モデルの特徴は?
カタログではまったく同じで、違いはなさそうでした。
マイナーチェンジくらいでしょう。
日立XJシリーズの魅力とは?
VJ/VL・MJシリーズの主な特徴
一言でいうと、余分な機能はつけずに、カビ抑制などの機能に特化した清潔エアコン
・凍結洗浄(MJは加熱部分がないです。凍結洗浄はします。)
室内機は加熱した後に、凍結し、そのあとに洗い流すという凍結洗浄を行います。
室外機側も凍結を利用し、汚れを落とすようです。
室外機の掃除はいらないだろと思う方もいらっしゃるかと思いますが、
目詰まりによる電気代の上昇、それに伴う高負荷運転で耐久性が下がるなどの影響もあり、
室外機の洗浄は意外にもけっこう重要だと個人的に思っています。


・ファンお掃除(VJ/VLのみ)
おそらく日立だけの機能になります。
ファンもかなりほこりが溜まるので、これは良さそうですね。

・ステンレス素材を採用
樹脂素材だったものを汚れが付きにくいステンレス素材になっています。

その他の主要な機能は下記の一覧表をご覧下さい!
性能については他社比較でみていきます!

2025年モデルの変更点
内部送風乾燥運転のが標準設定でつくようになったとか。
ちょっとややこしいのが、同じような機能で内部クリーンというものがあります。
それぞれの機能は以下のようになっています。
・内部送風乾燥運転
運転停止後に送風運転を約2時間運転して、エアコン内部を乾かす。
・内部クリーン運転
運転停止後に暖房・送風運転を約1時間運転して、エアコン内部を乾かす。
ぱっと見ですが、内部クリーン運転の方が効果はありそう。
ただし、暖房なので部屋の温度が上がりそうかなと。
外出時は内部クリーン運転がいいかもですね。
ちなみに、両方運転しそうになったら、内部クリーン運転が優先されます。
内部クリーン運転の入切方法:停止中に停止ボタンを3秒間押す。
内部送風乾燥運転の入切方法:停止中に冷房ボタン押す。ピッとなった後にさらに4回冷房ボタンを連続で押す。(計5回押します)
お好きな方で設定してください!
ちなみに送風運転は1時間回しても1円2円くらいの電気代なのでその辺は気にしなくてよいと思います。
【VJ/VL・MJシリーズ VS ライバル機種】実力の比較検証
本記事では、ライバル機種ではなく、同じ日立のAJシリーズと比較していきます。
- 日立AJシリーズ
日立 AJシリーズの解説はこちら

①冷暖房パワー②省エネ性能③静音性④機能性⑤サイズ・価格を評価していきます。
◎結論
では、先に結論から
①冷暖房パワー比較:VJ/VLが8,20,23畳で優勢
②省エネ性比較:互角
③静音性比較:VJ/VLの20,23畳が優勢
④機能性比較:VJ/VL>MJ>AJの順で高機能
⑤サイズ・価格:VL20,23畳の室内機がでかい。価格はAJが安すぎる。
比較①冷暖房パワー
どちらも冷房はほぼ一緒ですね。
暖房については、MJはほぼ同じでVJ/VLが8,20,23畳で優勢です。
理由としては、8畳は室外機が大きくて、20,23畳は室内機が大きいからです。
購入の際はご注意ください。


比較②省エネ性
ここはまったく変わらないと言っていいでしょうね。


※電気代は期間消費電力量から算出
比較③運転音
だいたい同じですが、VJ/VLの20,23畳の冷房音がかなり静かそうです。
室内機の大きさが大きい分余力が出ていると思われます。


※運転音はあくまで参考程度にしてください。
これは運転音の数値は定格運転時のものであり、実際の使用環境では運転状況によって音が変わることがあります。たとえば、負荷がかかると動作音が大きくなることもあるので、その点はご注意ください。「こんな条件だったら、こんな感じの音です~」くらいの雰囲気です。
比較④機能面
ここは人によって、必要不要の判断があるので一概には言えないところではありますが、
機能数、内容ともにVJ/VL>MJ>AJの順で高機能になっています。
大きな違いは、お掃除ロボ、スマホ連携、凍結洗浄、ファンお掃除だと思います。
これらの機能を欲しいかほしくないかで判断するのがいいかもしれないですね。

比較⑤サイズ
畳数順に並べていますので気になる方はご覧ください。
■室内機
・VJ/VLの20,23畳の奥行がかなりあります。
・MJは薄型モデルですが、AJの方が薄いです。
■室外機
・VJ/VLの8畳だけ大きいです。その分、パワーはあります。

比較⑥価格
記事投稿時の段階でできるだけ安いショップを掲載しています。
工事費なしのエアコン単体の価格になります。
また、季節家電のため価格は年中を通して大きく変動します。
※100V/200Vの両方あるタイプは200Vタイプを掲載しています。
ご購入の際はコンセント対応電圧の確認をお願いします。
6畳用の価格
VJ/VLは4月下旬発売、MJは5月下旬発売なので2024年モデルを掲載いたします。
在庫整理のため、ちょっと安いかもしれないですね。
VJ:¥75,000~
MJ:¥71,303~
AJ:¥45,500~
8畳の価格
VJ/VLは4月下旬発売、MJは5月下旬発売なので2024年モデルを掲載いたします。
VL8畳の能力高かったので載せておきます。
VL:¥85,500~
14畳の価格
VJ/VLは4月下旬発売、MJは5月下旬発売なので2024年モデルを掲載いたします。
現在は、VJかMJならVJの方がお買い得っぽいですね。
VJ:¥109,807~
MJ:¥107,930~
AJ:¥86,000~
日立VJ/VL・MJシリーズまとめ
最後に日立VJ/VL・MJシリーズがおすすめの人を最後にまとめます。
- エアコンを清潔に保ちたい人
- エアコンの掃除を極力減らしたい人
- カビとおさらばしたい人
おすすめの買い方
最安値で設置したいなら、ネット購入が圧倒的にお得!
エアコンの価格は日々変動しますが、基本的にモデルチェンジ前の冬や、夏の終わりの在庫一掃セールが狙い目です。
設置は「くらしのマーケット」などのサービスを活用!
ネットでエアコン単体を購入した後は、くらしのマーケットなどで実績のある業者を選ぶのがおすすめ。顔が見えるので安心して依頼できます!
家電量販店も選択肢のひとつ!
「調べるのが面倒!設置もすべてお任せしたい!」という方は、家電量販店での購入もアリ。保証が充実している点もメリットです。
※本記事の住宅設備用モデルと家電量販店モデルはシリーズ名が違うのでご注意ください。
自分に合うエアコンを知りたい!という方へ
今回ご紹介したシリーズ以外にも、実はまだまだたくさんの機種があります。
全メーカーを合わせると シリーズ数はなんと約65種類、個別の機種数にすると450種類以上 にものぼります。
…これだけあると、エアコン選びって本当に悩ましいですよね。
「まだどの機種にするか決めきれない…」
「候補はあるけど、他にもいいのがあるかも?」
そんな方にこそ試していただきたいのが、おすすめ機種診断です!
ご希望の機能や価格帯を選んでいただくだけで、
私の独断と偏見で(でも真剣に!)ぴったりの機種をご提案させていただきます!

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