近年の夏の暑さ、正直ヤバいですよね…。
ニュースでも「外気温40℃超え」が珍しくなくなり、設置環境によっては室外機の周りは50℃近くになることも余裕であります。
そんな過酷な環境では、冷房可能温度の弱いエアコンだと一番冷えてほしいときに限って、全然冷えないみたいなことになりかねません。そして、最悪止まってしまうことも・・・
そこで注目なのが 「外気温50℃対応」エアコン です。
最近、注目され始めていますが、やはり室外機の耐久性がないとエアコンとして機能しなくなりますからね。しっかり選ばないといけません!
今回は、外気温50℃対応のエアコンの中でも、低価格な機種に注目し、おすすめエアコン5選を作成してみました!
①高温/低温環境でもちゃんと冷えるか/暖まられるか
②価格もできるだけ手が届きやすいか
③省エネや便利機能もしっかりしているか
というバランス重視で選んだおすすめ5機種を紹介します!
まずは結論からどうぞ。
【結論】50℃対応エアコンランキング
おすすめのエアコンをまとめています!
順位 | 畳数 | 商品 | スコア | 販売リンク | 価格 | おすすめポイント | 外気温50℃対応 | 暖房可能温度 | パワー | 省エネ性 | 機能性 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1位 | 6畳 | ダイキン Eシリーズ | 4.4 | ¥59,000~ | 機能性の鬼! | ◎ | -15℃ | 3.5 | 3.0 | 4.5 | |
2位 | 6畳 | 富士通 ノクリア CHシリーズ | 4.2 | ¥62,000~ | めっちゃコンパクト! | ◎ | -15℃ | 4.0 | 3.0 | 3.8 | |
3位 | 6畳 | 日立 白くまくん AJシリーズ | 3.9 | ¥46,000~ | 何よりも安い! | ◎ | -10℃ | 3.3 | 3.0 | 3.0 | |
4位 | 6畳 | 三菱電機 霧ヶ峰 GVシリーズ | 3.8 | ¥51,000~ | お掃除しやすい! | ◎ | -5℃ | 3.5 | 3.0 | 3.0 | |
5位 | 6畳 | パナソニック エオリア Fシリーズ | 3.6 | ¥48,000~ | シンプルでいいもの! | ◎ | ? | 3.5 | 3.0 | 2.8 |
各モデルの詳細レビュー
🥇 1位:ダイキン Eシリーズ
ダイキンらしい基本性能の高さが光る一台。
外気温50℃でもしっかり冷房できる信頼感はやっぱり強いです。また、暖房可能温度も-15℃とどんな気温でもしっかり力を発揮してくれそうですね!
コンパクトながらも使いやすいリモコン操作や自動運転の精度が優秀。
省エネ性は標準レベルですが、快適性と安定感ならダントツです。
シンプルで扱いやすいので初めてのエアコン選びにもおすすめ!
ただ、価格はそれなりです。。

🥈 2位:富士通 ノクリア CHシリーズ
「とにかくコンパクト!」と評判のシリーズ。
マンションやワンルームなど、設置スペースが限られている部屋にピッタリです。
サイズは小さいですが、外気温50℃でも冷房が安定して動作し、-15℃の暖房性能も搭載。省スペース×高性能のバランス型モデルですね。
この機種だけ、私独自のランクではCランク(他はDランク)なのでちょっと値段が張ります・・

🥉 3位:日立 白くまくん AJシリーズ
魅力はなんといっても圧倒的なコスパ!
「高温対応モデルが欲しいけど、価格は抑えたい…」
そんな方にピッタリです!
シンプル設計でお手入れもラクラク。派手な機能はないけれど、必要十分な性能で寝室や子供部屋、賃貸でエアコンをつけたいという方におすすめです。

4位:三菱電機 霧ヶ峰 GVシリーズ
霧ヶ峰ブランドらしく、お掃除のしやすさと安定した冷暖房性能が魅力。
お掃除のしやすさや信頼性を求める人に向いています。普段からメンテしながら長く使いたい人にピッタリ。
最近は三菱かダイキンかのツートップ感がありますね。

5位:パナソニック エオリア Fシリーズ
「とにかくシンプルで使いやすい」がコンセプトのFシリーズ。
派手さはないけど、パナソニックというブランドによる安心感のある基本性能が魅力です。
けっこう静音性も高く、作業部屋や寝室などに向いていますね!

価格相場・買い方のコツ
外気温50℃対応エアコンは、6畳モデルのスタンダードクラスで4.5〜6万円台が目安です。
ネット通販だと量販店より安いことが多く、さらに「住宅設備用モデル」を選べばさらにコスパUP。
ただしネット購入時は工事の質や保証をしっかり確認しましょう。
6畳用だと、標準工事費は¥16,000前後が相場。
古いエアコンの取り外し・処分費用は別料金のことが多いので要注意です。
また、2階に取り付けるけど室外機は1階に置きたい場合などの特殊事情がある場合は、金額が増えます。これは真っ当な請求ではあるのですが、たまに相場から逸脱した金額を請求してきたりする悪徳業者もいるのでそのあたりの注意は必要です。
50℃対応エアコンにしないといけない?
昔のエアコンやグレードの低いモデルは、外気温の対応範囲が狭いこともあります。だからといってすぐに買い替える必要はありません。
まずは使い方や設置環境を工夫することで、意外とまだまだ活躍できることも多いです。それでも改善しない場合は買い替え時なのかもしれませんね。
最近はSNSなどで「エアコンの節電術」「猛暑対策ハック」がたくさん出回っていますが、正直あてにならないものも多く、無駄な労力やお金を使ってしまうリスクもあります。
そこで、筆者が実際に試したよくある節電・猛暑対策の結果一覧をまとめました。机上の空論ではなく、本当に効果があった方法・なかった方法をはっきりお伝えします。

内容 | 節電効果(我が家) | 詳細結果 |
---|---|---|
室外機全体を覆う | × | 結果はコチラ |
日陰(小)を作る | × | 結果はコチラ |
アルミシートを被せる | × | 結果はコチラ |
日陰(大)を作る | ◎ | 結果はコチラ |
室外機に水をかけ続ける | ○(水道代と手間、耐久性で×) | 結果はコチラ |
室外機に濡れタオルを設置 | × | 結果はコチラ |
私の場合、しっかり節電効果が見られたのは日除けシェードなどで大きな日陰を作ることでした!
50℃対応エアコンじゃない場合でも、シェードや日除けを使用することで、室外機付近の温度を数℃下げることができます。エアコンの効きが悪いと思っている方は一度試してみてはいかがでしょうか?
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